アンデラネタバレ
この記事は【アンデッドアンラック】34話のネタバレを書いています!
2020年10月5日(月)発売の週刊少年ジャンプ44号で、アンデラの34話が掲載されました!
前話ではタチアナのために動こうとする風子が感動的でした。
そしてバーンの動きを封じたアンディたち!
UMAとの戦闘が描かれるのはスポイル以来ですね。
大きい怪物との戦いは迫力があります!バーンはまだまだ底力を見せるのでしょうか!?
アンデラ34話のネタバレをぜひ最後まで読んでいって下さい!
目次
アンデッドアンラックのネタバレ34話:前回のあらすじ
前話では円卓を持って逃走したビリー、リップ、ラトラ、バーンを阻止しようと、ユニオンがチームワークを持って挑みました。
風子の不運をうまく使うことで、バーンの動きを止めるところまで成功!
ビリーに撃たれて負傷している一心も一命を取りとめている様子でした。
そして、タチアナを悲しませたビリーに対して一発ブン殴りたいアンディ&風子!
34話ではビリーとの戦闘が始まるのでしょうか!?
アンデッドアンラックのネタバレ感想34話
第34話のタイトルは「この世はいつだって」です。
前話では、風子の不運の能力によって、バーンを串刺しにして動きを止めました。
アンディと風子の作戦でバーンを止めたことに驚いているトップとニコ。
その横ではチカラの不動の能力によって、ジュイスの首の止血をしています。
しかし、ふと気づきたとき待機命令をしていたはずのタチアナがその場にいないことに
気付きます。
タチアナはジュイスの命令を無視してビリーのもとで向かっているのでした…
シーンは変わり、アンディVSビリーが始まろうとしています。
バーンは円卓を手に持ったまま停止しており、その円卓の上でアンディとビリーは戦います!
まずは、アンディがビリーの頬に渾身の一発でグーパンを食らわします!!
「さて…タチアナを泣かした罰だ。一回、死んどけ!」
ビリーの首はねじれるように骨が折れます。
しかし、ビリーはアンディの不死をコピーしているようなので徐々に再生していきます。
ビリーは言います。「なるほど…痛いな。お前を見ていると痛覚も鈍っているのかと思っていたが…ただ少しずつ再生するだけ…よく今の戦闘法まで昇華させたものだ。感心するよ、アンデッド。」
アンディはやはりビリーが不死をコピーしていると考えます。
「風子、刀と銃をよこせ。自決の可能性がある。」
アンディとビリーの戦いを見ているリップとラトラ。
ラトラは手を貸した方がいいのか提案しますが、リップは「いらないでしょ。俺らのボスに相応しいかどうか、見せてもらおうぜ。」とお手並み拝見する様子。
そして次はビリーの一手です。
ビリーは不停止の能力を使い、アンディに攻撃を仕掛けます。
トップの不停止を使っていることに驚く風子ですが、アンディは「トップほど洗練されちゃいない。落ち着いて見ればどこから来るかぐらいは…」と攻撃の軌道を読みながら落ち着いて対処します。
しかしビリーの蹴りがアンディに炸裂し吹き飛ばされます!
おんぶされていた風子は間一髪でアンディから離れ、円卓の上に残ります。
攻撃が当たったことに自慢げなビリーでしたが、ビリーも右足を刀で切られていました。
「やるな…」と賞賛するビリー
続けて「だがお前の弱点は分かっている。お前だアンラック。」と言って風子に不正義の能力を仕掛けてくるビリー。
すると、風子の足は後ずさりを始め、後方へ勝手に進んでいきます。
「あ、足が勝手に…私の正義が生き抜くことなら…反対は…
体が言うこときかない!」と焦る風子。
そして風子は円卓から落下してしまいます。
「ごめんアンディ!」
「チィッ!!」と言いながら、落下する風子をダッシュで追いかけるアンディ。
アンディは落下する風子を抱きかかえながら、やはりビリーはコピー能力を持っていると考えます。
「不死、不停止、不正義、間違いない。
奴の能力は”コピー”!!
それも俺たちユニオンの…!」
邪魔ものを排除したビリーは、バーンに「いつまで寝ている」と話しかけました。
するとバーンは目を覚まし、動き始めました。
このままバーンの動きを継続させてしまうと残り5分で基地から逃げられてしまうと焦るニコラボメンバーたち。
落下してしまったアンディと風子ですが、タチアナがちょうどビリーのもとへ急行していたため、途中で拾ってくれていました。
タチアナの無事を確認したジュイスは
タチアナに、今でもビリーの事を好いているか正直に効かせてくれと問いかけます。
その答えで今後の作戦を決めるようです。
そして、タチアナ、アンディ、風子がビリーのもとへたどり着いたと同時に、バーンもろとも全員地上へ飛び出しまました!
「ビリー様!何で裏切りなんか!」といってビリーに衝突するタチアナ。
ビリーは額から血を流しながら攻撃を受け止めました!
そしてビリーは語ります。「神が存在し理がある限り、この世はいつだって不公平だ。」
それを聞いたタチアナは「ビリー様!私…!」と何かを言いかけますが
「自惚れるな。お前は関係ない。」と言うビリー。
タチアナにまたもや冷酷な言葉を放ち、ビリーはタチアナに対して不正義の能力を使います。
それでもタチアナは過去に自分のことを助けてくれた恩人のビリーのことが大好きです!
UTエリア強制開放!
不正義を使っているのに攻撃を喰らったことに戸惑うビリー。
「不正義は発動しているが効かない。ユニオンの正義で動くなら攻撃は止まる筈…!
なぜ止まらん!」
ユニオンメンバーは作戦を変更し、ビリーを倒すという動機ではなくアポカリプスを奪うという動機で動いていました。
そのため不正義が効かなかったのか!?
それともタチアナの目的がビリーを助けるためだったので、不正義が効かなかったのか!?
後述する考察を読んでみてください!
「なるほど…やられたな。狙いはアポカリプスか!」と現状を把握するビリー。
ビリーが吹き飛ばされている間に、アポカリプスを捕まえた風子とアンディ!
「円卓に座らなきゃ始まらない。だが、コイツがいなきゃ課題を受けられない。だろ?ビリー…!!」
タチアナの気持ちを聞いたジュイスは、ビリーを殺すのではなく、アポカリプスを奪うという作戦に出たことに涙が出そうです!
アンデッドアンラック34話の考察
ここからは34話の考察をしていきます。
風子の正義
円卓の上でビリーの「不正義」をかけられた風子。
そのとき風子は「あ、足が勝手に…私の正義が生き抜くことなら…反対は…
体が言うこときかない!」と言っています。
第1話の登場シーンでは自殺しようとしていた風子ですが、アンディと出会ったことで必要とされる存在になりました。
第32話でもタチアナを裏切ったビリーを銃で打ち、「一度自分の事なんてどうでもいいと思った人間が誰かに救われた時…その人が自分にとってどれだけの存在になるか。」と風子はアンディと出会ったことに感謝しています。
当初は死にたかった風子が今は生きることが正義となっていて、お互いに補完し合っている風子とアンディが愛おしいですね。
また、タチアナやチカラと出会った事も風子の生きる意味に影響を与えています。
不運の能力で神を倒せるかもしれない。タチアナやチカラを救うことができる…!
風子の能力は強力で危険ですが、今ではユニオンのメンバーが不運をコントロールするほどのチームワークを築いていますからね!
ビリーとタチアナのやりとり
「ビリー様!何で裏切りなんか!」といってビリーに衝突するタチアナ。
ビリーは額から血を流しながら攻撃を受け止めます。
そしてビリーは語りました。「神が存在し理がある限り、この世はいつだって不公平だ。」
タチアナは「ビリー様!私…!」と何かを言いかけますが、
「自惚れるな。お前は関係ない。」と断言するビリー。
このやり取り、お互いがどういった心境なのかは読み解くのが難しいですね。
おそらくですがタチアナの「なんで裏切ったの?」に対して
ビリーは「神を殺さないとこの世は不公平だ。ジュイスは甘いから無理。俺が神を殺す。」
タチアナは「そこまでするなんて、理のせいで不幸になった私を助けるための?裏切りなんか望んでいないのに!」
ビリーは「自惚れるな。お前を助けるためじゃない。」
という感じではないでしょうか!
タチアナのUTエリア強制開放
ビリーはタチアナに向って「不正義」を使い、止めようとしましたがUTエリア強制開放により逆にダメージを与えられる結果となりました。
これは、タチアナの正義がビリーを助けることだったので「不正義」によってその逆のビリーへの攻撃が発動したものだと考えます。
ビリーはユニオンの正義によってタチアナが動いていると思っていましたが、ビリーが思っている以上にタチアナはビリーのことが大好きだったようです。
そこがビリーの誤算でしたね!
アンデッドアンラックのネタバレ感想34話まとめ
ビリーに裏切られたとしても、ビリーの事が大好きなタチアナ…!
タチアナの気持ちを聞いたジュイスは、ビリーを殺すのではなく、アポカリプスを奪うという作戦に出ました!
果たしてタチアナの想いは、最後にはビリーに届くのでしょうか!?
次話を待ちましょう!
アンデッドアンラックに登場する否定者とその能力をまとめていますので、こちらもご覧ください
アンデッドアンラックの伏線や考察をまとめていますので、アンデラを深く読み解きたい方は是非ご覧ください。