この記事は【アンデッドアンラック】32話のネタバレを書いています!
2020年9月19日(土)発売の週刊少年ジャンプ42号で、アンデラの32話が掲載されました!
前話では展開がスゴすぎて、ネットでもかなり話題になっていましたね!
- 100個目の罰はUMAレボリューション
- 公転が存在しないのでアンデラの世界は常に満月だった
- ビリーは裏切り者でアンダーのリーダー?
などなど、謎が解決してはまた新たな謎が追加され、読者の興味を惹き付けてくれます!
アンダーがどんな計画で神を殺そうとしているのかが気になりますね!
32話も見どころが満載です。
というわけで、アンデラ32話のネタバレをぜひ最後まで読んでいって下さい!
目次
アンデッドアンラックのネタバレ32話:前回のあらすじ
2020年12月1日、ユニオンメンバー11人は円卓に座り、アポカリプスによって、新たなクエストがオープン!
今回のクエストは4つ…
- UMAスプリンングの討伐、報酬 古代遺物 イージスの所在
- UMAサマーの討伐、報酬 不変の否定者の所在
- UMAオータムの捕獲、報酬 UMAゴーストの追加
- UMAウィンターの討伐、報酬 古代遺物リメンバーの所在
全てのクエストをこなせぬ場合、罰としてUMA公転(レボリューション)が追加されることになります。
これまでアンデラの世界では月がずっと満月でした。
公転が存在しないのでは?という説が出ていましたが、その通りの展開となりました。
公転はある天体がほかの天体を回ることです。
地球は太陽の周りを回っています。
月は地球の周りを回っています。
このため、地球と月の位置関係によって、満月になったり、半月、新月といった事が起こります。
この公転がないということは、月や地球は太陽に対して常に同じ位置であったため、常に満月だったということですね!
ちなみにUMAレボリューションの描写では、太陽に吸い込まれるような軌道も描かれています。
これは、地球が太陽に吸い込まれるということなのでしょうか。
そして、風子が古代遺物の映像で見た「人々が太陽に焼かれる出来事」に繋がるのでしょうか。
まだまだ伏線だらけですね。
また、今回の討伐・捕獲対象のUMAは全て四季に関係しています。
四季のUMAがいるということはアンデラの世界に四季はあるということがわかりました。
その中で、UMAオークタム(秋)だけ捕獲がミッションで討伐ではありません。
アンデラ内の世界では「10月が存在しないのでは?」との予想もありますので、何か関係しているのかもしれませんね。
「10月がない説」については以下の記事で詳しく解説しています。面白いので是非ご覧ください。
そして、何と言っても一番の驚きは、ビリーが裏切り者でアンダーだったということです。
- なぜこのタイミングで本性を現したのか?
- なぜこのタイミングで円卓を奪ったのか?
ここからは32話の予想をしていきたいと思います。
アンデッドアンラックのネタバレ32話予想
※アンデラ32話の公開前に書いた予想になります。
前話ではビリーが本性を現しましたが疑問点が多数あります!
中でも
- なぜこのタイミングで円卓を奪ったのか
- ビリーの能力
が気になります。
なぜこのタイミングで円卓を奪ったのか
今回のクエストが全員参加ということはリップたちがUMAを討伐してもOKと言うことですね。
ビリーはアンダーの他のメンバーと協力し、どんな武力を使ってでも今回のクエストを成功させたい?
仮に今回のクエストを成功させ、UMAを討伐した場合、春、夏、冬の季節がなくなるということですよね。
- 季節を秋だけにすることで何が起こるのか?
- UMAオークタム捕獲の報酬であるUMAゴーストとは?
- なぜこのタイミングで円卓を奪ったのか?
いずれにしても、ビリーは全員参加のクエストがあることを事前に知っていたようです。
また、ジュイスとの会話からもわかる通り、ビリーはこの世界を何度か生きている人物と思われます。
ちなみにリップに関しても「俺たちは次へ行ける」と言っていました。
ビリーがこの世界の仕組み的なことをアンダーのメンバーに情報共有しているのでしょうか。
ビリーは神を殺す方法を計画できているのでしょうね。
矛盾点としてはリップが神を殺すことに対して「無理だろ?あんなもん」と言っていたのに、ビリーは「神を殺すのは俺だ」と言っています。
もしかするとユニオンが考えている神と、アンダーが殺そうとしている神は異なるのでしょうか。
たまたまとは思えないセリフの矛盾です。
ビリーの能力
ビリーについてわかっていることは「盲目である」と「銃は否定能力ではない」ということくらいで否定能力は明らかになっていませんでした。
そして今回、ビリーは「コピー能力」かもしれないという説が浮上しています。
- 折れた首が元に戻る → アンディの不死
- 瞬時に移動した後、右足が折れている → トップの否定能力
トップの能力はまだわかっていませんが、おそらく「停止できない」という能力だと思われます。
トップはよく腕を骨折しているシーンがあり、停止した衝撃で骨折していると推測できます。
今回、ビリーはトップに顔面を蹴られて首が折れました。
しかし次の瞬間、首は治っておいて瞬時に移動。
そのときに右足が折れています。
明らかにトップの能力でしょう!
そして次のコマでは再生能力で足が元に戻っている?
このようにビリーの能力がコピー能力だと考えた場合、コピーの条件は何?
もしかすると相手の攻撃を受けることかもしれませんね。
となると、不死に関してはこれまでアンディの攻撃を受けたシーンはありませんでした。
予想ですが、ビリーもループ経験者のようなので過去にヴィクトルと会ったことがあり、攻撃を受けていたのかもしれません。
つまり、ビリーは登場したときから既に”不死”の能力があった。
なので、トップに蹴られて首が折れても再生したのではないでしょうか!
32話で真相が明らかになるのでしょうか!?楽しみです!
アンデッドアンラック(アンデラ)ネタバレ感想32話
アンデッドアンラック32話のネタバレ確定内容です。
タイトルは「UNBELIEVABLE(アンビリーバブル)」です。
風子はアンディに問います。
「な…どういう事!?ビリーさんが裏切ったって事?」
「らしいな」と返すアンディ。
すると
「やー久しぶりー」との声が聞こえてきます。
バーンの頭の上を見るとリップとラトラがいました!
その状況を見たアンディは「確定だな。奴らと一緒にいるってことは。ビリーはアンダーの…」
「違う!あの人はビリー様じゃない。アンタは何もわかっていない!」と必死にビリーをかばうタチアナ。
「さっきあの人はトップに首を折られたのに再生した!!ビリー様の能力はそういうのじゃないもの!!ビリー様の能力は不可信(アンビリーバブル)!銃限定で対象に当たるわけがない方向に撃つと、跳弾とかを経て確実に当たっちゃう必中能力!!本当よ!ビリー様が私だけに教えてくれたの!」
ビリーの能力は不可信だったんですね!銃は否定能力ではないと思っていましたが、銃も否定能力だったみたいです。
タチアナにだけ明かしていたようですが…まだ本当かどうかわかりませんよね!
その隣でバーンを見てガクガク震えながらビビっているチカラがいます。
チカラはUMAを見るのが初めてなので急にバケモノを見てビビッている様子。
それを見たリップは「ハハ 不動のビビリはあいかわらずか!」
さらにリップは続けます。「ラッキーだね。あいつに前回やられてさー。バーンを連れてきて正解だったね。ボス」
その言葉を聞いたタチアナはビリーが味方ではないと理解せざるを得ませんでした。「ボス・・・?」
「だから言ったろ!どう見ても・・・裏切りもんだろうが!!」と攻撃を仕掛けるトップ!
しかしビリーも同じように高速で動いてトップの攻撃を避け、逆にトップへ蹴りの攻撃を当てます!
「不停止(アンストッパブル)か・・・いい能力だ。だが停止条件が難儀だな。体の形状が著しく変化しないと止まる事が許されない…だったか」
予想通りトップの能力は不停止でした。停止条件についても予想通りでしたね!
トップはよく腕を骨折していたので戦闘における代償だったようです。
トップの能力は以下の記事で考察していますので参考にしてください。
トップと同じ能力が使えるようになっているビリー。
ビリーも停止の条件で右足が折れています。
やはりビリーは不可信だけではなく何かコピー的な事をしている模様。
「だがまぁ…今の俺には、さしたるデメリットではないな。感謝するよ。不死(アンデッド)」
と言いながら右足が再生していきます。
次の瞬間、アンディ・ジュイス・シェンがビリーに攻撃を仕掛けようとします。
しかし3人とも何故か動きを制限されてしまいます。
そしてビリーは言います。
「否定能力の妙だな。対象者(ヒト)の心が見える。
一人は護る事が
一人は生きて指揮をとることが
一人はより強い敵と闘い強くなることが
正義であり、それを否定している…か。
対人には有効だな。使い勝手がいい。」
「私の不正義…!?なぜ使える…」と状況の理解に苦しむジュイス。
「ありがたく頂こう。円卓と共にな。」
やはりビリーは相手の能力をコピーしています。
ジュイスの不正義を使う事で
- アンディは風子に部位弾の指を向け
- ジュイスは刀で自分の首を傷つけ
- シェンは如意棒が伸ばせず元に戻ってしまいます。
ですが、シェンの不真実は使えないようです。
「…この人ボクの事好きじゃないんだな。ボクも好きじゃないけど」と思いながら状況を冷静に理解しているシェンでした。
ビリーが相手の能力をコピーしている事にシェンは気付いているようですね。
シェンの能力は「不真実」です。
シェンが対象を見ることにより、相手のとろうとした行動の”真逆の行動”をとらせる能力。
つまり、動こうとしたら停止させられてしまうので、この能力をくらったら厄介ですよね。
ですが、発動条件の一つに「シェンの好きな相手にのみ有効」というのがあるので、好感度がない相手にか効かないんです。
前話では、この発動条件を回避するためのビリーの卓越した戦略的思考が賢すぎます!
詳しくは前話の記事で考察していますので読んでみてください。
少し脱線しましたが、ネタバレの続きに戻ります。
3人の動きを制限したビリーは「払えバーン」と命令します。
3人を手で払ったバーンは、次にタチアナに手を差し伸べます。
「タチアナ…おいで。お前の能力が必要だ。救ってやった恩義を返せ。普通の身体に戻りたいのだろう?」とタチアナではなくタチアナの能力を誘うビリー。
そこへ風子が銃弾を撃ち込みます。
銃弾はビリーの顔に当たりますが、再生能力ですぐに再生が行われます。
風子が銃を撃ったのはとても切ない想いからです。
「私にはわかる。一度自分の事なんてどうでもいいと思った人間が誰かに救われた時…その人が自分にとってどれだけの存在になるか。
でも私にはわからない…その人に裏切られる事がどれだけ悲しいか…」
「そうか来ないか…なら、お前も敵だな。不可触。いくぞバーン」と言ってこの場を去ろうとするビリーたち。
ジュイスは焦ります。「天井を溶かして逃げる気だぞ…!逃がしてはならない!!円卓を奪われれば神に抗う術を失う!!どんな手を使おうとも取り戻さねば…ここまで来たんだ…!!ここで決めねば…後が無いんだ!!」
それを見て、何か重要な事をジュイスが隠しているのではないかとわかってきたアンディ。「ききてー事は山程あるが…了解だ。ただし忘れんなよ。どんな手を使ってもいいんだよな。久しぶりに派手なの頼むぜ風向!!」
「了解!!」
32話はここまでです。
前話から続いて迫力ある展開でしたね!ポイントをまとめておきます!
- ビリーがアンダーのボスだった
- ビリーの能力は不可信だか、コピー的な事も行っている
- トップの能力は不停止
- ジュイスはクエストや神に関して重要な事を隠している
アンデッドアンラック32話の考察
今回ビリーはユニオンを裏切ったわけですが、本性を現したタイミングや言動について全て意図があるように思われます。
前話のとおりビリーは相手の否定能力をコピーできるようですが、コピーする条件については明らかにされていません。
今のところ、不死、不停止、不正義の能力を使えるようですが、コピー条件は何なのでしょうか。
コピー条件
不停止を使えるようになったのはトップの蹴り攻撃を受けたあとのことでした。
トップの蹴りでは首が折れていましたが、再生しましたよね。
ということは、それ以前に不死の能力を得ていたことになります。
仮にコピー条件が相手の攻撃を受けることだとすると、トップのコピーは納得できますが、これまでアンディの攻撃がビリーに当たった場面はありません。
しかし、仮にコピー条件が相手の殺意等をビリーに向けることだとしたら、アンディがユニオンへ招待されたときに部位弾をメンバー全員に向けて撃ち込んだ出来事がきっかけではないでしょうか。
もしくはビリーが正体を現したときにアンディとシェンが刀と如意棒を首にあてたので、それがコピーのきっかけとも考えられます。
となると、シェンの不真実もこのときにコピーしたのかもしれませんね。
残るはジュイスの不正義のコピーです。
ジュイスに関しても、これまでビリーが攻撃を受ける場面はありませんでした。
何より、ビリーはジュイスの不正義を使ったときに
「これが不正義という能力か。使えるな。」的な発言をしていますので、
ここで初めてコピーして使ったと考えられます。
なのでコピーしたタイミングを予想すると「核を撃ち込む」発言のときかもしれません。
この発言は、わざとメンバーを煽り、メンバーに自分に対して怒りの感情を持たせるための策略だったのかもしれませんね!
不運のコピー
ここまでの流れで考えると、風子も銃弾をビリーに撃ったので「不運」もコピーしているかもしれません!
しかし、不運は他対象の能力のため、不死のアンディと不運の風子が揃ってこそ、戦闘で力を発揮します。
ビリーがこの能力を得てしまったら、関係ない一般人を巻き込むような恐ろしい使い方をするかもしれませんね。
ジュイスも、不運の能力のことを「神を殺しうるかもしれない」と評価するほどの能力です。
ビリーは神を殺すためには不運の能力が必要だと考えていて、
タチアナへ酷い発言をしたのも、風子に自分を攻撃させるための狙いがあったのでしょうか。
もしそうだとすると、全ての行動や言動に意図があり、ビリーの恐ろしさや作者である戸塚先生の凄さが伝わってきます。
不治のコピー
不治の能力もコピーしているとしたら、攻撃を受けた一心が心配です!
不治の能力をコピーしているとしたら、前話での発言も納得できます。
ですが、ビリーはどういうつもりでメンバー全員に銃弾を撃ったのでしょうか。
不壊を殺れたか発言からすると、全員を殺すつもりで撃ったかの口ぶりですが、殺してしまうと能力がコピーできないのでは?とも思います。
以前ヴィクトルが言っていたように一心は戦闘には向いていない能力なので、コピーせずに殺しても良かったということでしょうか。
ビリーが何を考えているのかが気になりますね!
ビリーの能力は不公平(アンフェア)?
ビリーの能力は不可信とのことですが、もしかすると不可信も誰かの能力をコピーした可能性が高いです!
理由としては能力開示の際のコマが小さいから。
これまで能力が明かされるときはコマがもっと大きかったはずです。
なので、ビリーの真の能力は、相手に敵意を向けられることでコピーできる能力。
それが「不公平(アンフェア)」という能力なのかもしれませんね!
タチアナへの暴言
ビリーの裏切りが信じられないタチアナでしたが、ビリーに酷い言葉をかけられます。
「一緒に来い。お前ではなくお前の能力が必要だ。」的な発言や「来ないならお前も敵だ。アンタッチャブル。」といった発言。
タチアナを名前で呼ばず、コマ扱いしていることにタチアナも相当ショックを受けています…
ですが、それでもタチアナのビリーに対する愛情は変わりませんでした。
第34話において、タチアナのビリーに対する愛情の深さがどれほど強いかが描かれていますのでネタバレ考察記事を是非ご覧ください!感動です…!
ツイッターの声
次話公開に向けてツイッターの声を見ていきます。
#週刊少年ジャンプ #アンデッドアンラック
ユニオンを裏切ってアンダーについたUMAバーン。
まさかと思ってウィクショナリーでburnの意味調べてみたら、
16.(他動詞) 騙す、ペテンにかける。裏切る。
これ戸塚先生意図してるのかな。— グラム (@attribute11) September 19, 2020
しかし先週から疑問だが、UMAバーンって最初からアンダーが操ってたの?
UMAって「この世の理そのもの」だし、アンダー側というのも変では?
操ってる?#wj42 #アンデッドアンラック
— テンプラー星人 (@alientempura) September 19, 2020
#アンデッドアンラック
ジュイスさんもなぞが多いお人
「後がない」がよく分からないな
ループしてるなら後がなくないと思うんだけど
ラグナログが起こっちゃいけない?
ラグナログからのループではないとか?— めばる (@s_b796) September 19, 2020
私がグッときたところは、アンディが「風子を護るために戦っている」と分かったところ…。「自分の死のため」じゃなく「風子を護るため」だよ…。何だよもう…しゅきィ…。#アンデッドアンラック #wj42
— nari@ジャンプ本誌 (@nari_oekaki123) September 18, 2020
ビリーがタチアナを誘ったのは情が湧いたからなのか、不可触はコピー出来ないからなのかどっちなんだろ?
それともコピーはできるけど全裸晒すのが嫌なだけなのか…#アンデッドアンラック#アンデラ— とろ (@Toro_zatta) September 19, 2020
アンデッドアンラック(アンデラ)ネタバレ感想32話まとめ
アンデラの32話について見てきました。
ビリーがアンダーのボスで、相手の能力をコピーをしているのは予想通りでしたね。
ですが何故コピーできるのかは判明していません!相手の能力をコピーできるなんて最強ですよね!
そして毎回毎回、次話が気になって仕方ありません。
アンデラは「次にくるマンガ大賞1位」を獲得した新しいタイプの漫画です。
- 展開が超早い!
- バトルも迫力がある一方でラブコメを面白い!
- 謎が多くて読者の話題を集める!
まだ32話なのにクラマックスのような面白さ。
最終的にはとんでもない面白さになりそうです!
アンデッドアンラックに登場する否定者とその能力をまとめていますので、こちらもご覧ください
アンデッドアンラックの伏線や考察をまとめていますので、アンデラを深く読み解きたい方は是非ご覧ください。