この記事はアンデッドアンラック(アンデラ)47話のネタバレを書いています!
こんな方にオススメの記事です。
- アンデラの最新話が見たいけど毎週ジャンプを買うのはキツい…
- ジャンプをただ読むだけではなく、物語の考察なども知りたい!
アンデラ47話は2021年1月18日(月)発売の週刊少年ジャンプ7号で掲載されました!
ネタバレをぜひ最後までご覧ください!
目次
アンデッドアンラックのネタバレ47話:前回までのあらすじ
まずは前話のあらすじです。
前話では、ヴィクトルを捕獲したのちに風子が「ヴィクトルと話し合いたい」と提案し、これまで登場すれば攻撃ばかりしてきたヴィクトルと冷静に会話するシーンが描かれました。
そしてヴィクトルは色々と話してくれます。
- 過去に何度も神殺しに挑戦したが無理だった。
- ジュイスに惚れていた。
- だからこそ、何度もループを繰り返して挑戦しているジュイスを殺して楽にさせてやりたい。
しかし、今回アンディ風子と戦ったことで神への勝機を見出したヴィクトル。
風子の不運は、対象のことをより理解することで、単なる肉体的なダメージだけではなくその対象に合った不運をもたらす。
これにより、神を知って理解することで、不運が神に届くかもしれない。
そう思ったヴィクトルはジュイスを殺すことや今のユニオンに水を差すのは辞め、見届けることを決める。
ヴィクトルと和解することに成功した風子!いよいよ現在の世界へと帰還します!
なお、現実の世界へ帰還する風子ですが、現実の世界では安野雲の家にリップが侵入しており、待ち伏せしているかもしれません。
リップたちの目的は単にアンディを攻撃することではないような気がしますので気になるところですね。
また、記憶の世界ではパワーアップしたアンディですが、それを現実の世界の自分に上手く引き継ぐことはできるのでしょうか!?
まだ47話くらいですが、ヴィクトルとも一旦和解しましたしテンポが速い!
これで1865年の真実までジュイスが話してしまったら、どんどん伏線がなくなってしまう!と思ってしまいます。
ですが、さらに謎や伏線をぶっ込んでくるのがアンデラの凄いところなのでしょうね!
それでは47話のネタバレに入っていきます。
アンデッドアンラックのネタバレ47話:タイトルは「九能 明」
第47話のタイトルは「九能 明(くのう あきら)」です。
「九能 明」とは安野雲の本当の名前・・・
47話は安野雲の過去が描かれるようです!
昔々の、その昔。九能明は母子家庭で育った。
漫画の読みきかせで寝つく変わった子で、いつからか母親が逆に彼の想像の物語を聞かされるようになった。
キャラを作り、絵を描く。それで笑顔になる母の顔を見るのが彼は好きだった。
安野雲の過去
九能明が小学生のある日、路地に落ちていた「ペン」を拾う。
そのペンは古代遺物であり、名は「Gライナー」。
最初に触れたものは、その回のループの過去と未来を全て見ることができる。
今回のループの全ての記憶が脳内に流れ込み、興奮する九能。
「すげー何このお話!ヒテイシャ?ゆーま?すんごいSFスペクタクルだぁ!」
それと同時に彼は否定者にも選ばれた。
家に帰って母親に話しかけても全く反応がない。
それどころか母親に触れようとしてもなぜか透明人間になったみたいにすり抜けてしまう。
そして行方不明者扱いで警察に通報する母親。
結局、九能明は行方不明のまま母は落胆していた。
「どこにいるの?生きてるの?神様どうかお願いします。明がどこかで笑顔で生きてますように・・・大好きな漫画が沢山・・・描けてますように・・・」と涙を流す母親。
ずっとそばにいるのに気づいてもらえない。
隣にいながらお互いに涙する母と明であった。
逃げずに戦う九能明
九能明の能力名は今回出てこないが、強制発動型否定者とのこと。
常時、彼の言動行動及びそれで起こった外的変化は、自信以外の生物に感知されない。
どれだけ叫んでも、それだけ触れても誰も気づきはしない。
九能明は、自分が否定者だと気付き、この能力は死ぬまで解けないと悟った。
「じゃあ死ぬか?違う。あの日僕に流れ込んできたお話で一番好きなアンディと風子ちゃんはこの能力から逃げず最期まで戦った。」
「だからボクも描く(たたかう)。それを望むママのために!!」
それから漫画をたくさん練習して投稿したら、連載できるまでに到達。
最初はアンディたちの物語ではなく、自分の力で描こうと思いただの青臭い恋愛漫画「君に伝われ」を描いた。
ペンネームは「安野雲」とした。
自分のことを「誰も知らないUN Known」と揶揄したペンネームだった。
そして、九能明につながるものがなければ、安野雲としてならその外的変化は世の中に感知されることに気付く。
そして君に伝われを書き続けて月日は流れ、病室で年老いている母が笑顔で「君伝」の漫画を読んでいるのであった。
VSリップ
これからアンディと風子が現実世界へ帰還してきますが、そこにはリップの姿が・・・
安野雲のもとにやってきたリップは、平和に交渉する気はなく、かなり戦闘モードのようです。
「俺はアンタの描かなかった部分の未来が知りたい!教えないと必死で守っている後ろの二人、本気で斬るよ」と脅しにかかるリップ。
まだ本の状態にされているアンディとその中に入っている風子を必死で守る安野雲。
なぜそこまで必死に守るのか?
彼らの諦めない姿を見て、自分も闘おうと思って漫画を描き続けた。
彼らに助けてもらったので、今度はボクが助ける番だ!
ブレードランナーの斬撃がくるが、安アンディたちの盾になって右腕が切断された安野雲!
そのタイミングでアンディと風子が帰還!!!
47話はここまでになります。
アンデッドアンラック47話の感想と考察
安野雲も、風子やタチアナ、チカラと同様に、家族に関する悲しい過去を持っている否定者だったんですね。
否定者の中でも強制発動型はキツいですね…
母に認識されなくなった九能明は、『君に伝われ』というタイトルの漫画を描き続けドラマ化するほど世間の認知されるようになりました。
『君に伝われ』のタイトル通り“好きなマンガを描き続けているよ”と母の願い通りの人生を送っていることを伝えることができました。
今回もかなり泣ける話でしたね…というか、毎回泣かせてくれるアンデラです!
そしてもう一つ感動的だったのが、アンディと風子の存在に安野雲が救われていたということでした。
安野雲が描いた漫画「君に伝われ」の存在に救われていた風子でしたが、実は先に風子が安野雲を救っていたなんて何とも感動的なストーリーです!
ちなみに今回の回想シーンでジーナも『君に伝われ』のファンという事がわかりました。なので、女子高生好きは漫画の影響かもしれませんね。
ところで九能明の能力名は、おそらく「不知(アンノウン)」とかになるのでしょうか。
アンディ達とは普通に会話していることから、否定者にはその存在が見える能力のようですね。
もしくはアンディたちは九能明ではなく“安野雲として認識しているので見える”という設定なのでしょうか?
いずれにしても今回のリップの斬撃で右腕も失ってしまった安野雲。
もう漫画を描くことができません。なので、それほどの覚悟でアンディと風子を救おうと思っていたのでしょう。
・・・また泣かせますね!!
リップに関しては予想と違い、かなり戦闘モードだったので驚きました。
次回、リオデジャネイロ以降もう一度アンディVSリップが見られることを期待します。
そして、全話で一番気になったのが安野雲が今回のループを知って「アンディと風子ちゃんは、この能力から逃げず、最期まで闘った。」というところ。
“最期まで”ってどういうこと!?
やはり今回もラグナロクで神の手によって世界は滅んでしまうということなのでしょうか!?
次回以降の展開がワクワクしますね!
アンデッドアンラックのネタバレ感想47話まとめ
アンデラ47話のネタバレを書きました。
お調子者だと思っていた安野雲ですが、実は悲しい過去がありました。
そして、アンディと風子の存在に感謝しており、助けようとする想いがここまであったということにも驚きです!
両腕を失ってまでアンディと風子を助けた安野雲。最期はハッピーエンドで終われるよう祈るばかりです!
次回の展開も楽しみですね☆
なお、当ブログではアンデラのネタバレに加えて
- 見どころの解説
- 伏線の説明
- キャラの心情
- 読者やファンの反応
などなど、ジャンプをただ読むだけではなく物語の考察なども書いています!
なのでアンデラを深く読みたい方は、各話のネタバレ記事をチェックしてみてくださいね♪
アンデッドアンラックに登場する否定者とその能力をまとめていますので、こちらもご覧ください。
また、アンデッドアンラックの伏線や考察を以下の記事でまとめています。