マッシュル

マッシュル-MASHLE-ネタバレ感想【35話】アベルの過去と人形になった母

この記事は【マッシュル】35話のネタバレを書いています!

2020年10月17日(土)発売の週刊少年ジャンプ46号で、マッシュルの35話が掲載されました!

前話では、ついにレアン寮の七魔牙リーダーであるアベルを追い込んだマッシュ。

アベルの最強魔法「ハーム・パペット」を打ち破り、パイルドライバーを喰らわせます!

マッシュの理不尽な強さを前に、アベルも自分がウサギ側だったと気付かされる展開となりました。

特に瀕死の状態になることもなく、最強の敵を倒しそうな勢いですが、このままマッシュの勝利となるのでしょうか!?

マッシュル35話のネタバレを是非読んでみてください。

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【マッシュル】ネタバレ感想35話

前話では、マッシュにパイルドライバーを喰らって敗北したアベル。

自分がウサギ側だったと気付かされました…。

そして35話はアベルの過去の回想から始まります。

やはりアベルの母に悲しい出来事があったため、アベルは今のような性格になってしまったようです。

アベルの母は慈悲深く、貴族にも関わらず身分が低い者にもやさしくする人でした。

そんなある日、母は包丁で刺されて亡くなりました。

いつものように食べ物を貧しい人々に配っていたところ、その中の男性一人が逆上し、母を刺したのでした。

こういった過去があり、アベルは底辺にいる人間を甘やかしていけないとの考えになったのです。

なのでマッシュに打ちのめされたところでアベルの考えは変わりません。

しかし、確実に表情はやさしくなっており今までのアベルとは雰囲気が違います。

 

そしてマッシュは「勝ったからレモンちゃんの居場所を教えて」と言います。

さらに「お母さんのために戦っていたから、あんま悪い人じゃないんですね。」とのマッシュの言葉に心を打たれるアベル。

これまで捕まえていた人たちをアベルは開放します。

レモンちゃんも開放され一見落着!

ワーイ!ワーイ!と盛り上がるマッシュ、レモン、ドット、フィン。

ですがそこにはランスの姿がありません。

 

場面は変わり、レアン寮内の通路を歩いているランス。

するとそこへ神覚者レインがやってきて「この学校の者じゃないな」と見破り、攻撃を仕掛けます。

攻撃をガードしたランスですが、実はランスではなく、ランスに変装したイノセント・ゼロが正体を現します。

イノセントゼロは裏社会で暗躍する闇魔法組織の一人です。

  • 魔法動物の密輸
  • ドラッグ
  • 人身売買
  • 殺人

様々な悪行をしている悪者です。

ここに来た理由を問うレインに対し、

目的はこの学校で探し物をしていたというイノセント・ゼロ。

アベルに探させていたが見つからない。用済みのアベルを殺しに行くとのこと。

足止めしようとするレインの前に、ゼロの仲間である連続殺人鬼兼カニバリストのジョン・ピエールが立ちはだかります。

その隙にアベルを殺しに向かうゼロ。

実力は神覚者と同等です!

マッシュたちの運命はいかに!?

【マッシュル】ネタバレ35話予想

35話公開前に書いたネタバレ予想になります。興味のある方は読んでみてください。

ついにレアン寮の七魔牙リーダーであるアベルでさえも筋肉の力で追い込んでいるマッシュ。

これまでマッシュと戦ってきた敵キャラたちは、マッシュに叩き潰された後、マッシュの差別しない性格に心を打たれ、改心してきましたね。

今回アベルはどうなるのでしょうか!?

アベルにも何かワケありの過去がありそうなので、注目したいところですね!

アベルにも悲しい過去がある?

かなり冷酷な悪役キャラのアベル。

アベルの考えは

  • 私たちの本質は獣。強き者が弱き者から奪うのは、当然の権利
  • この世は真の平等ではない。劣等遺伝子は助けずに処分して切り捨てる
  • この世界を本来に姿に戻す

というものです。

しかし、このような考え方になるには何か理由があったのではないかと思います。

 

悪役で登場したキャラが、実は悲しい過去を背負っているというのは他の漫画でもセオリーです。

 

例えばランスも、最初に登場したときは冷酷で

最後に立っているのはオレ一人でいい。オレと同じ次元に立つ人間はいらない。

という性格だったので、明らかに敵キャラでしたよね。

しかし、そんな考えになったのもランスの妹が魔力がなくなっていく難病にかかってしまった事がきっかけでした。

妹を見捨てた両親に幻滅し、俺が神覚者になってこの世の仕組みを変えると誓ったからです。

それ故、誰にも負けられないという想いからマッシュと対峙することになりましたね。

ですが、そんなランスも今ではマッシュたちと行動を共にする仲間です。

 

というわけで、アベルの極端な性格も悲しい過去が原因かもしれません。

アベルはいつも人形を抱っこしていて「母さん」と呼んでいます。

つまり、母親に関する悲しい過去があるのかもしれませんね。

この世の弱き者たちの行動が原因で母親が亡くなってしまったとか…

 

もし悲しい過去があるのであれば、またマッシュの何気ない一言がアベルを引き戻すのではないでしょうか。

悪いヤツらに対しては、揚げ足を取ったり煽ったりするマッシュですが、最後は相手の過去や立場も考えた上で、やさしい言葉をかけてくれます。

バトルの迫力も楽しみですが、マッシュのセリフにも注目したいですね!

イノセント・ゼロと6人の死刑囚

マッシュはアベルと戦う前に神覚者レインと出会っていましたが、彼がここへ来た目的は
無邪気な深源(イノセント・ゼロ)を探すこと。

第23話でヘカテリス監獄から凶悪死刑囚6名が脱走し、その補助をしたのがイノセント・ゼロとのこと。

ウォールバーグさんが魔法局に呼び出される事態となっていることを考えるとイノセント・ゼロも相当な強者だと思われます!

次の展開としては死刑囚6名とイノセント・ゼロが絡んでくるかもしれませんね!

アベルも改心してマッシュ側につき、レインも合流してイノセントとバトルとなれば凄い迫力になりそうです!

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【マッシュル】ネタバレ感想35話まとめ

マッシュル35話は、2020年10月17日(月)発売の週刊少年ジャンプ46号で掲載されました!

次話を楽しみに待ちましょう!

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