アンデッドアンラック

【アンデッドアンラック】ビリーの能力は!?裏切りのシーンから推測してみる

アンデッドアンラック、ユニオン円卓メンバーの№3であるビリー。

円卓メンバーの中でも主力メンバーだった彼が、第31話においてまさかの裏切りを行いました!

ひそかにアンダーという組織を作り、ボスの座についていたのです!

そしてビリーの能力はまだハッキリと確定していません!

よって、この記事ではビリーのプロフィール、裏切りシーンの解説、否定能力の推測などを書いていきたいと思います。

今後のユニオンとアンダーの激突に向けて、ビリーの事がまとめてわかる記事となっていますので是非最後までご覧ください♪

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【アンデッドアンラック】ビリーのプロフィール

対未確認現象統制組織ユニオンの否定者のみで構成された約10名の円卓のメンバー。

ビリーの円卓での序列はⅢ。

身長などの詳しいプロフィールについては今のところわかっていません。

盲目で目が見えないが、拳銃を武器として扱う。

盲目なのでサングラスをしていると思われる。

Ⅴ席のタチアナと一緒に任務にあたることが多い。

過去に、マフィアに捕まって競売にかけられていたタチアナを助け、ユニオンへ勧誘したタチアナの恩人です。

 

円卓メンバーの中でも上席に位置するビリーだが、第31話においてまさかの裏切りを行ったことは読者も予想できませんでした!

ファンの間では話題を呼びましたね!

普段のやさしい表情から一変し、一気に悪役顔に変身です!

裏切りの理由として今わかっていることは、

リーダーのジュイスには甘さがあるので神を殺せない、俺のやり方で神を殺す

というもの。

ひそかにアンダーという組織を作っており、メンバーにはリップ、ラトラ、ファン、クリードらがいます。

ビリーの謀反はジュイスたちの不意をつくものだったので、ユニオンはかなり混乱に陥りましたが、円卓メンバーの連携プレーにより何とか痛み分けで済みました。

今後、神殺しと合わせてビリーたちアンダーも抑えなければならないユニオン。

ビリーの能力の考察やこれまでの物語を振り返り、ユニオンとアンダーの激突をより楽しむ準備をしておきましょう!

【アンデラ】ビリーの能力

アンデットアンラック(アンデラ)に出てくる能力者は「否定者」と呼ばれていて「この世の理(ルール)を‘‘否定‘‘する者」たちです。

そして、能力者には自己対象型と他対象型の2種類が存在します。

ビリーの能力は不公平-UNFAIR–だと推測されますが、確定はしていません。

能力名 不公平(アンフェア)??
能力 相手の能力をコピーできる??
発動型 任意型の自己対象??

ビリーの能力が何なのか、まだ確定していません。

第32話においてタチアナがビリーの能力を「不可信(アンビリーバブル)」だと明かしてくれました。

しかしこれは正確な情報ではないと考えられます。

ビリーが裏切り行為を行った際、円卓メンバーと戦闘しましたが、ビリーは相手の否定能力を次々とコピーしていきました。

なので不可信も誰かの能力をコピーした一つに過ぎないと考えられます。

コピーの能力名は「不公平」なのかどうかは判明していませんが、相手の能力をコピーして複数使えるということは公平を否定していることになるので、つじつまとしては合いますね!

【アンデラ】ビリーの武器

盲目にも関わらず、武器はピストルです。

不可信の能力を使用し、ピストルを自在に操るビリー。

銃弾を直接相手に当てるのではなく、撃った弾が跳弾を経て最終的に標的にあたるといった戦法です。

不可信の詳細
  • 銃限定で対象に当たるわけがない方向に撃つと、跳弾とかを経て確実当たってしまう必中能力。
  • “盲目なので銃弾が標的に当たる筈がない”と信じていることを否定するので、どの方向へ撃っても最終的に標的に当たるという仕組み。

このことを知っているのは組織の中でもタチアナのみ。

彼女はこの特性を理解したうえで拘束具を開放し、銃弾が跳弾できる壁としてビリーの攻撃をサポートします。

タチアナと一緒に任務に当たることが多いのもこういった理由があるからです。

【アンデラ】ビリーの容姿

サングラスをかけ無精ひげを生やしている。

ユニオンメンバーの共通装備であるスーツについては、ネクタイを緩く締め、シャツのボタンは上まで綴じない、肩にスーツの上着を掛けるなど、だらしなく緩い着こなしをする。

証はシャツの右襟に付属する。

腰の左右に拳銃ホルスターを装備。

盲目のため、拍車が付いた靴を履き、音で判別できるようにしていたが、タチアナとコンビを組んでからはタチアナがサポートしてくれるため靴に拍車を付けなくなった。

【アンデラ】ビリーの性格

ビリーの性格は裏切りの前と後で真逆と言っていいほど変わりますので裏切り前と裏切り後に分けて解説します。

裏切り前

ハードボイルドな見た目とは裏腹にお茶目なところが好印象な性格。

物事を冷静に見定める大人な部分と、どこか締まらない言動をするだらしない部分を持っている。

アンディとタチアナが喧嘩しそうになりジュイスが仲裁に入った際、タチアナのビーム兵器がビリーの方に向いており、タチアナが「ビリー様を殺したくない!」と訴えていましたが、その横でビリーは「え?ボク死ぬの?」と緊張感がないところもメリハリの一部と言えそう。

ケーキが大好きで味の監修をしている。スイーツ好きなところもかわいい。

過去にタチアナを救出し、ユニオンに加入させたのはビリー。

二人はお互い相手の不自由な部分を補っており、ビリーのやさしさが窺える。

 

裏切り後

大きな変化として「ボク」から「オレ」に変わったこと。

そして、神を殺すためなら罪のない人々の命がどうなろうとも構わないといった非道さ。

自分のことを恩人として慕っているタチアナに対しても酷い言葉を浴びせ、「お前の能力が必要だ」と発言し、人ではなくモノ扱いする始末。

リップと手を組んだのも、互いの目的のためにといった利害の一致からで、正義などという漠然とした理由ではない。

合理的で愛情がないので敵にまわすと厄介なタイプである。

盲目に関しては治っているようにも見えるが今のところ詳細は不明です。

靴の拍車を付けているため見えないままなのかもしれない。

ビリーの裏切りシーンで押さえておきたいポイント

現在2020年12月1日に円卓メンバーは新たなクエストに臨みました。

そこで発表されたクエストはUMA四季の討伐と捕獲。

  • UMAスプリングの討伐
  • UMAサマーの討伐
  • UMAオータムの捕獲
  • UMAウインターの討伐

そして今回は円卓メンバーだけではなく、全員参加ができるとのこと。

それを聞いたビリーはこのタイミングを計画していたように円卓メンバーの攻撃を仕掛けました!

ビリーの裏切り行為について何点か考察ポイントです。

なぜこのタイミングで裏切ったのか

今回のクエストが全員参加ということはリップたちがUMAを討伐してもOKと言うことですね。

ビリーはアンダーの他のメンバーと協力し、どんな武力を使ってでも今回のクエストを成功させたい?

仮に今回のクエストを成功させ、UMAを討伐した場合、春、夏、冬の季節がなくなるということですが・・・

  • 季節を秋だけにすることで何が起こるのか?
  • UMAオータム捕獲の報酬であるUMAゴーストとは?
  • これらが神殺しの展開にどう繋がるのか?

いずれにしても、ビリーは全員参加のクエストがあることを事前に知っていたようです。

ビリーは一体どんな手順でどういった方法で神を殺す方法を計画しているのか非常に気になりますね。

 

ループは経験していない

アンデラの世界はループしており、ループを経験しているのはヴィクトルとジュイスは確定。

  • ヴィクトルは不死なので地球が壊れても死なない。
  • ジュイスは”アーク”という古代遺物によって次の世界へ行ったようです。

 

そしてビリーは謀反の際、「全員参加 来たか」と展開を予想していたような口ぶり。

また、ジュイスに対して

「お前じゃ無理だと言っているんだ。この先、何千何万と繰り返しても、お前では、お前たちでは・・・神は殺せない」

と言っていて、挑戦を何回も繰り返せる事を知っています。

この事からビリーも同じくループ経験者なのかと思っていましたが、第36話においてジュイスは

「ビリーの謀反も何らかのかたちでループの事が漏れたためだろう」

と言っていますので、ビリーはループ経験者ではありませんでした。

 

というわけで、どこから情報が漏れたのか?が今後のカギとなってきそうです!

ジュイスの発言で私に限って言えばアークを使用した」と言っているので他にもこの事実を知っている人物がいるのかもしれませんね!

 

ビリーの発動条件

ビリーの能力はコピー能力だとほぼ断定できますが、発動条件(コピーの条件)は何なのでしょうか!?

コピーの発動条件
  • 相手の攻撃を受けること
  • 相手から敵意を向けられること

の2点を挙げて考察します。

仮に発動条件を「相手の攻撃を受けること」とした場合、不死に関しては、遡るとアンディと風子がユニオンに加入した日に、あいさつ代わりに部位弾を乱射しました。

このときに不死の能力をコピーしていたため、今回の裏切りでトップに首を折られたときには既に不死になっており、すぐに再生したのかもしれません。

そして、トップの攻撃を受けた故に不停止の能力をコピーし、その後使用したと考えられます。

ですがジュイスの不正義はどうでしょうか。

ビリーはジュイスの不正義もコピーして使っていましたが、ジュイスに攻撃された場面は描かれていませんでした。

描かれていないだけで過去に攻撃を受けたシーンがあったのか、そもそも発動条件が攻撃を受けることではないのかもしれませんね。

 

よって、次に発動条件を「相手に敵意を向けられること」として考えた場合は、全てクリアいると思われます。

ビリーが裏切った際の「核を撃ち込めばいいんじゃないか」発言で全員の敵意を買いましたからね。

そうなるとコピー条件があまりにも簡単なので違和感もありますが・・・

今後コピー条件が明らかになることを待ちましょう!

 

コピーは対象が死んでも使えるのか

ビリーがコピーした能力は、コピーした対象が死んでも能力が使えるのでしょうか。

今回の戦いで不正義の能力も使ったビリーですが、ジュイスに対して不正義を使用し、ジュイスはサーベルで自分の首に傷を負います。

また、風子に対しても不正義を使い、不正義の力が働いて風子は持っている刀で自分の首を切ろうと手が動きました。

その際ビリーは「ジュイスと同様…不運は自決か…」と考えます。

この事から

  • ジュイスが死んでも良い
  • 不運が死んでも良い

といった心理がわかります。

コピーの対象が死んでしまっても能力が使える故、このような心理になっているのでしょうか?

だとしたら最強ですね。

それとも能力が使えなくなったとしても、ジュイスや風子を殺してこの場からいなくする方が優先という判断だったのでしょうか?

深読みしていくと、どんどん気になってくるビリーの能力です…!

 

リップとビリーは目的が違う

アンダーのボスであるビリーですが、リップたちと仲間としての絆があるわけではないようです。

リップも「ボス」と呼んでいますが、ビリーがアンダーのボスとして相応しいかどうかを見極めようともしていますしね。

さらにリップとビリーの目的が違います。

33話でのリップの発言

リップ
リップ

ボスが組織の3席だったとはねー。会うのは初めましてだよな、アンタには協力する。

でも先に言っとくよ、俺とラトラは殺しが目的じゃない。

欲しいのは「次」だ。それをくれるって言うからここにいる。忘れんなよ、こっちも裏切るってのはナシだぜ?ビリーさんよぉ

それぞれの目的

  • リップ…神は殺せそうにない。目的は「次」へ行くこと。
  • ビリー…神を殺す

リップは神殺しは諦めて次の世界へ行きたいようですが、ビリーは神を殺すつもりです。

目的が異なるビリーと否定者狩りですが、ビリーは最終的にどういったかたちで神を殺そうと計画しているのかが非常に気になりますね!

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【アンデッドアンラック】ビリーの能力は!?裏切りのシーンから推測まとめ

いかがでしたか?

ビリーの能力や裏切りに関するシーンを解説しました!

コピー能力と言えば、ハンター×ハンターの団長と同じです!

つまり、最強だと言えますよね(笑)

しかし、アンディと風子も安野雲によってパワーアップしますし、再度ユニオンVSアンダーの戦いが描かれることを期待します!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

アンデラの登場人物については以下の記事でまとめていますので、ぜひ他のキャラの徹底解説も見てみてください!

→アンデッドアンラックの否定者キャラクターを紹介!