アンデッドアンラックの主人公アンディについてまとました!
アンディの身長などのプロフィールから、能力の詳細、必殺技の紹介など、この記事を読めばアンディのことが完全に理解できる内容となっています!
1巻から読み返すのが面倒くさい方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
目次
【アンデッドアンラック】アンディのプロフィール
漫画アンデッドアンラックは、「何をやっても死なない不死の能力を持つアンディ」と「触れた者に不運を与える能力を持つ出雲風子」が出会い、二人でさまざまな困難を乗り越えていくダークファンタジーです。
永遠の生から抜け出そうとする不死の男と、相手に不運を与える少女が巡り合い、「最高の死」を目指す物語です。
通称”アンデラ”の主人公、アンディのプロフィールはこちら!
年齢 | わからん |
身長 | 189cm |
体重 | 知らん |
趣味 | 流行りのものを楽しむ |
特技 | なんでも人並みに上達する(上達するまでやめない) |
好物 | チーズバーガー、バドワイザー(ビール) |
能力 | 不死 -UNDEAD- |
アンディの背景に関しては、まだまだ明らかになっていないことが多く、生い立ちなどは不明である。
本名を覚えておらず、名前については気にしていないようで「アンデッドでいいだろう」と適当だったので、第1話で風子から「アンデッドなのでアンディ」と命名された。
アンディの能力は不死
アンデットアンラック(アンデラ)に出てくる能力者は「否定者」と呼ばれていて「この世の理(ルール)を‘‘否定‘‘する者」たちです。
そして、能力者には自己対象型と他対象型の2種類が存在します。
アンディの能力は不死-UNDEAD-。
不死の能力について詳しく見ていきましょう。
能力名 | 不死(アンデッド) |
能力 | 自分の死を否定する |
発動型 | 自己対象 強制発動型 |
- 自分を死に近づけるものを否定する(傷、老化など)
- よって、身体を切断されても再生できる
- 傷や欠損はもちろんのこと、老いも死に近付く要素として否定される。
- 頭がメインなので、切断された際は、頭がある側の身体から再生される
- もう一方の切断されたパーツは30秒したら消える
- 再生のタイミング・スピードはコントロール可能
基本的に再生はオートだが、長年の練習で再生スピードを意識的に早くしたり遅くしたりできるようになった。
身体の切断を日常的に行っているアンディ。
もちろん痛みは伴うが、普通の人が死への警告としての伴う痛みとは違うらしく、潜在的に死なないと思えているので「ただのノイズ」程度の痛みでしかないとのこと。
弱点
- 身体を焼かれるような攻撃をされた場合、再生部位の再生速度が著しく低下する。
- 再生力では破れない特殊な容器に収容されると再生できない。
アンディの容姿
老いも死に近づく要素と判断されているようで外見は20代半ばくらいで止まっている。
筋肉質な悪人面で髪型はオールバック。
額にはカードが刺さっていて、脳に栓をすることで長年の記憶を閉じ込めている。
左胸の弾痕のようなキズあとは再生しても残っている。
また左胸に「1865」、左肩に「DEAD END」と刻まれている。
爆発レベルの攻撃を喰らっても死なないアンディ。もちろん服はボロボロになるので再生したときには半裸か全裸である。
そのため、股間を隠すために海苔が描かれていることが多い。
組織(ユニオン)に加入した後はユニオンの制服であるスーツ姿が定着している。
シャツ一番上のボタンを留めずにネクタイは緩め、腕をまくったヤンキー系スタイル。
ユニオンの円卓メンバーである証(エンブレム)は上着の左の襟に付いている。
アンディの性格
物語が始まったときの第一印象は粗暴でガサツ。
不死なので、何事にも恐れをなさず正面から突っ込んでいくタイプなのでしょう。
しかし、物語が進むにつれて色々な一面が見られるようになる。
例えば、猪突猛進かと思えば理知的な一面もあり、戦闘時には冷静に現状を把握し相手の否定能力を推理する。
そのうえで戦略を考えて相手と戦うという行動は、長年否定者とやり合ってきた経験からの死に覚えである。
また、たまに垣間見える優しさや女性に対する紳士的な態度が魅力でもある。
人の話も意外に聞き、自分が間違ったと思えば素直に謝る。
口癖は「いいね最高だ」
ちなみに基本はこの長い人生に終止符を打ちたいと思っているが、人生はしっかりと楽しんでいる。
アンデラでは舞台が世界中の各国に移り変わるが、それぞれのご当地でグルメを楽しもうという言動が多い。
初登場時 | おそらくタピオカらしき飲み物を飲んでいるときに風子の自殺騒ぎの場に通りかかる。 |
ロシア | ウォッカ、ボルシチを楽しみにしている。 レストランでビーフストロガノフを注文。 |
アメリカ | 日本のマックの小ささにうんざりしていたので本場でハンバーガーを食べることを楽しみにしていた。 |
カナダ | プーティンというカナダの名物を食べる。 |
アンディの過去
死ねない能力のため、通常の何倍も長く生きている。
記憶が多すぎて脳の容量が足りず狂ってしまうという理由で、普段は脳みそにカードで栓をしており、100年分の記憶を閉じ込めている。
カードを一瞬抜いた際の記憶のフラッシュバックにおいて
- 誰かの髪を散髪する姿
- 刃物もしくは骨のみ再生した剣で何者かと戦う姿
- 誰かを庇って胸に被弾する姿
- 誰かに治療を受けているもしくは体をいじられている姿
- 胸あたりから大量に出血している姿
等の場面が映し出されていた。
長年生きているだけあって様々な人生経験をしており、美容師や傭兵だった時期もある。
さらには漫画をつくった経験もあり、手塚が盛り上げていたときにかじったことがあるそう。
アンデラの第1話は2020年8月1日だと考察できるが、そこから50年前の1970年にアンディはユニオンに捕まり、研究所で10年間ニコに体をいじられて調べられていた。
その後、ユニオンからの脱走に成功し、40年間一切の消息を絶つ。
アンディの装備
不壊刀『倶利伽羅』
倶利伽羅(クリカラ)は、ユニオンの否定者である一心が制作した壊れない日本刀。
一心は”不壊”の否定者なので、一心が制作したものは決して壊れません。
元は一心の部下が使用していたものですが、部下の死後にはアンディに刺さっていたため、そのまま携行するようになった。
普段は体に直接刺して携行している。
爆発に巻き込まれたり、再生能力を活用しての抜刀術を使っても不死の能力者にはもってこいの武器である。
クローゼス
アンディが着ているスーツは、服のUMA「クローゼス」が変身したものです。
人の体に取りつき、その人間が最も欲しい服に変化する。
その服に魅了されたが最後、身体の自由を奪われ暴れ出します。
通称「クロちゃん(風子命名)」
好物は毛糸玉。
UMAクローゼスはユニオンによって収容されていましたが、脱走しユニオンの職員やムイちゃんに獲り付きます。
最終的にムイちゃんから移動してアンディに憑依しますが、アンディの欲しい服が「丈夫で壊れても再生して呼んだらすぐ来る」という無茶なものでした。
アンディから「服のUMAのクセに無理なのか。ダサいなお前。」と言われてムキになり、再生可能な服に化けるも、アンディの求めている再生スピードより遅かったためアンディを魅了することができず、結果的にはアンディに下僕となったクローゼスであった。
稀に服の表面に顔が出現し、人間との意思疎通も普通に取れる。
憑依された人が意図すれば、種類の異なる服にも変化することができる。
ライフジャケットに変化してアンディを助けたり、ダイバースーツに変化することもできる。
優秀な再生速度を誇るにも拘らずアンディが海苔のお世話になりっぱなしなのは、アンディ自身に隠す意識が希薄で優先順位が低いからというのはクロちゃん本人の談。
アンディの必殺技
長年の経験で不死のルールを熟知しており、再生能力の応用で様々な必殺技を使えるまで昇華させている。
基本的な必殺技としては、再生能力を利用し体に勢いをつけて攻撃を繰り出す。
威力のある必殺技は、千切れかけの部位を再生の力で押し出し放つ“部位弾(パーツバレット)”という技がある。
部位弾(パーツバレット)
状況に合わせて身体の様々な部位のパーツバレットを使い分けている。
部位弾 指弾(フィンガー)は、ボイドを倒したときの必殺技。
部位弾 拳(フィスト)は、片方の拳を飛ばす必殺技。
部位弾 頭(ヘッド)で、頭部を飛ばすことができる。
部位弾 前腕(フォアアームズ)は、対リップ戦で使用した必殺技。
部位弾 双拳(パーツバレットハンマー)
両手のひらを組み合わせた状態で手首に傷を作り、再生の勢いで組み合わせた両手を押し出す必殺技。
UMAスポイル戦で使用した威力ある技です。
再生抜刀(リペアブースト)
不壊刀と再生能力を融合させた応用技。
腕に刀を刺し、腕の再生力で抜刀の速度を上げる居合いである。(昔、日本の達人に習ったとのこと。)
この技も状況に合わせて、
- 再生抜刀 紅三日月(あかみかづき)
- 再生抜刀 紅十字(あかじゅうじ)
などを繰り出す。
血廻 紅盈月(けっかい あかえいげつ)
左腕と左脚を切り落とし、血液を過剰噴射させることで自信が高速回転。
その回転を利用して刀で相手を切り倒していく大技。
紅蓮弾(クリムゾンバレット)
今のところ最強の必殺技で、リップを倒したときに使用しました。
紅蓮弾は、血液・カルシウムを指先端に集中生成し、超高圧で撃ち出す指弾。
遠距離から通常のパーツバレットを使っても、対象に当たるまでに失速して致命の一撃にはなりえない。
このクリムゾンバレットなら100m離れた距離から対象を狙うことができます。
しかし、リスクも存在し使えば数分間にわたって再生能力が著しく低下する。
結果、隙をさらすことになるので諸刃の剣でもある。
その他の技
大きな必殺技以外にも、再生能力を利用して色々なことができる。
例えば、千切れた部位を高速で再生してその勢いで飛ぶことも可能。
また、再生度合いを調節して手足の切断面から骨製の剣を生成する。
再生とは関係ないが、昔の傭兵時代に覚えた“5点着地”で飛行機から落下する風子を守りました。
アンディの必殺技:パワーアップ編
安野雲の協力のもと、自らの“死生観”を打ち破り、否定者として進化したアンディ。
パワーアップしたアンディの必殺技の数々をご覧ください!
不運弾(アンラックバレット)
通常の部位弾(パーツバレット)に風子の不運を宿した必殺技。
これまではアンディの本体のみに不運が起こっていたが、指に”魂”を乗せることで飛ばした部位にも不運を宿すことに成功。
指に不運が起こるため、本体はダメージを負わずに相手に不運をぶつけることができる。
3廻転(スリーツイスト)
腕を3回転ねじり、その勢いで再生し腕を飛ばすパンチ。
再生滑走(リペアグライド)
足をひねって回転させ、その勢いで再生することで、移動時に加速させる方法。
死刃(デッドブレイド)
自分で腕に傷をつけ、そこから噴き出た血を”凝固”させることで血の刃を作る必殺技。
10廻転 紅渦弾(テンツイスト ボルテックスバレット)
腕を10回転ねじり、その勢いで再生することで腕を高速で飛ばす必殺技。
戦勝の神ヴィクトルを貫くほどの破壊力を持った必殺技。
アンディの謎
額のカードを抜くと、「戦勝の神(ヴィクトール)」と呼ばれる最強の戦士になる。
戦闘能力はアンディと比べものにならないくらい強い。
二人が全くの別人なのか二重人格なのか不明。
ヴィクトール曰く、自分がメインだと言ってるが、アンディとヴィクトールがどのような関係で過去に何があったのかは明らかになっていない。
【アンデッドアンラック】アンディを徹底解剖!まとめ
いかがでしかた?
アンデッドアンラックのアンディについて徹底解説しました!
まだまだ明らかになっていない秘密も多いので、これからが楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
アンデラの登場人物については以下の記事でまとめていますので、ぜひ他のキャラの徹底解説も見てみてください!