アプリ“少年ジャンプ+”で好評連載中の漫画『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)。
2020年12月28日に発売されたコミックス6巻の初版部数が100万部を突破しました!
コミックス単巻の100万部突破は、“少年ジャンプ+”の作品では初めての快挙です。
そんな快進撃を見せている「スパイファミリー」ですが、本記事では
- なぜそれほど人気なのか?
- どういったところが面白いのか?
といった人気の理由を徹底解説します!
目次
スパイファミリーが面白い
スパイファミリーの作品情報を紹介します。
- 2019年3月より“少年ジャンプ+”にて連載がスタート。
- コミックス1巻は2019年7月に発売。
主人公で凄腕スパイの黄昏(たそがれ)は、世界平和のために諜報組織で任務にあたっていた。
ある日、新たな任務が与えられ、その内容は『隣国の総裁に近づくこと。』
そのためには家族を作らなければならないという事態に発展する。
黄昏は、ミッション成功のため即席で妻と幼女を集める。
しかし、実は妻と幼女にも知られざる「裏の顔」があったのです。
仮初めの家族としてスタートした3人ですが、様々なトラブルを乗り越え、本物の家族のようにお互いのことを想っていく姿が描かれるスパイ×アクション×特殊家族コメディ!
スパイファミリーの評判は?
スパイファミリーの人気ぶりを見ていきましょう。
コミックス第4巻発売時点で売上発行部数は累計400万部を突破!
まだ4巻の時点で巻平均100万部を超えるというのは、かなり早いスピードなんです!
さらにコミックス第3巻発売時点で数々の漫画賞を受賞している、今最も注目されている作品です!
なお、主要な受賞歴がこちら
次にくるマンガ大賞2019 | Webマンガ部門・1位 |
このマンガがすごい!2020 | オトコ編・1位 |
全国書店員が選んだおすすめコミック2020 | 1位 |
マンガ大賞2020 | 2位 |
コミックス3巻の時点というわずか一年足らずでここまで受賞するというのは凄いですね!
ではなぜスパイファミリーはここまで人気になったのか?
その面白さを詳しく見ていきたいと思います。
スパイファミリーが面白い理由を解説
SPY×FAMILYが面白い5つの理由を解説します。
- 裏の顔がある
- キャラの個性
- コメディ要素
- 感動する1コマが多い
- 温かい家族愛
では、順番に見ていきましょう。
①裏の顔がある
黄昏がミッションを達成するために作った「疑似家族」。実はそれぞれ裏の顔があります。
- 父は優秀なスパイ(表向きは精神科医)
- 母は最強の殺し屋(表向きは市役所事務員)
- 娘は心が読める超能力者(孤児院にいた普通の幼女)
お互いがお互いに自分の素性を隠しています。
ですが、読者は真実を知っているので、素性がバレてしまうかも!?という展開にハラハラドキドキさせられます!
そして実は、超能力者である娘「アーニャ」は、人の心情を読むことができるので、父と母の裏の顔を知っているんですね。
ですが父と母は、お互いの素性はもちろんアーニャが超能力者である事も知りません。
凄腕スパイも殺し屋も、少女の手の上で転がされているかも?(笑)
アーニャの心の声に笑う場面がたくさんありますよ。
次々と勃発する事件に対し、最初はトラブル続きの3人ですが、最後にはなぜか上手くいってしまう展開が面白いです!
②キャラの個性
スパイファミリーは登場キャラ数としては少ないのですが、それぞれに個性があって面白いです。
主人公の黄昏がまず男前です。
一見クールで冷酷に任務をこなしているエリートかと思いきや、世界平和のために戦う熱い心の持ち主。
ヒロインのヨルもかわいいですね!
裏の顔が殺し屋で、敏腕スパイの黄昏を超える戦闘能力を持っています。
普段は天然でドジな一面もあってギャップにファンはメロメロです。
少女アーニャがかわいすぎる!
アーニャは言葉遣いがまだ幼くてカワイイですが、好奇心旺盛なので悪だくみをしたい性格のところが面白い!
他にも個性が多いキャラばかりです!基本的は見た目と中身のギャップがあるキャラが多いです!そういった設定も人気の一つといえるでしょう!
キャラそれぞれの魅力を以下の記事でまとめていますので是非ご覧ください。
③コメディ要素
コメディ要素があるところも人気の理由の一つですね!
アーニャが人の心を読めるということもあり、キャラそれぞれの心の声を描いている場面が多いです。
その心の声に笑ってしまう場面が多く、コメディ要素が盛沢山!
また、キャラの表情で心情を表すのが上手な漫画なので、読者もキャラの気持ちになって読めることでより笑いを誘っている作品だと思います。
お互いに「偽装は完璧だ」と心の中で思っていますが、読者から見ると明らかに完璧じゃないので笑えてしまうんですよね。
④感動する1コマが多い
裏の顔を持っている登場人物が多いスパイファミリーですが、凶悪な裏の顔ではなく、それぞれ理由があって裏の顔を持っています。
なので本当は黄昏やヨル、アーニャは”いい人”なんですよね。
お互いに正体を隠していますのが、相手を思いやる気持ちがあるので、ふとした発言に感動させられるシーンが多いです。
1コマ、1セリフでウルっとさせられてしまいます…
当初はお互いの目的のためだけに作られた偽装家族ですが、物語がすすむにつれてどんどん絆を深めていくというところに読者の心は掴まれてしまうのでしょうね。
⑤温かい家族愛
家族愛にほっこりするところもスパイファミリーの見どころです。
前述のとおり、夫役の黄昏も殺し屋のヨルも、自分の信念があってその仕事を続けており、そういった信念の部分が普段の生活にもあらわれるので、お互いのことを思いやっているし、だからこそお互いに惹かれていきます。
そしてアーニャも人の心が読めるので、そんな二人にどんどん引かれています。
結果、本当の家族のように接しあう姿に、心温まる作品です。
スパイファミリーの口コミ
スパイファミリーに対するSNSでの口コミをまとめました。
スパイファミリーって面白いの?評判や口コミは?まとめ
スパイファミリーについて紹介しましたが、いかがでしたか?
この人気からして、今後アニメ化することは間違いないと思います。
今のうちに原作を読み込んでおきましょう!
アニメ化が濃厚な理由は以下の記事で書いていますので参考にしてください。