スパイファミリーに出てくるダミアン・デズモンドはアーニャと同じ学校に通う同級生です。
また、東国の危険人物である国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの次男でもあります。
ダミアンは当初、超性格の悪いキャラで登場しました。
ですが、回を追うごとにダミアンの優しい部分が見えてきて、今では物語の中でも主要な人物の一人になりつつあります。
今回はそんなダミアン・デズモンドの魅力をまとめました!
目次
スパイファミリーのダミアン:初登場は性格悪い
ダミアンが初めて登場したのは第8話です。
イーデン校の入学式において、アーニャと同じ第3組セシル寮のクラスメイトとして登場。
アーニャの父親役であるロイドの任務は、ドノバン・デズモンドと接触すること。
アーニャがイーデン校の特待生となることで、ドノバン・デズモンドが
顔を出すという懇親会に保護者として参加できます。
懇親会への参加がプランAですが、勉強ができないアーニャが特待生になれるか不安なロイドは、プランBとしてダミアンとアーニャが仲良くなって、直接保護者同士で会うことを考えました。
よってロイドは、ダミアンとアーニャが仲良くなれるようクラスメイトの名簿を改ざんし、ダミアンとアーニャが同じクラスになるように仕向けたのでした。
そして当初ダミアンの印象は、正確の悪い悪役と言う感じでしたね。
- オレは国家統一党総裁の息子だぞ。
- “さま”をつけろ
- 何の仕事してんだ?どうせしょぼい資産なんだろ
などなど傲慢さを見せつけてきます。
親の権力で自分が偉いと勘違いしているどうしようもない息子といった感じでした。
スパイファミリーのダミアン:グーパンで殴られる
アーニャの事をとことん見下すダミアン。
しかし嫌味を言われても余裕を見せているアーニャ。
ダミアンはそんなアーニャが気に入らず、さらに意地悪な発言を繰り返します。
それに対してついに闘争心に火が付いたアーニャは、先生が見ていない隙にダミアンに
グーパンをお見舞いしました!
殴った事は先生にバレてしまいましたが「ダミアンがベッキーの足を踏んで意地悪していたから殴った」との言い訳をしてその場を乗り切ます。
後に、デズモンドの息子を殴ったということ事がロイドの耳にも入り、プランBも崩壊するかもとショックを隠せないロイドでした(笑)
スパイファミリーのダミアン:アーニャに恋する
次の日、ロイドはアーニャに必ずダミアンに謝るように約束をさせます。
いつも通り学校で授業を受けている中、アーニャはダミアンの視線を感じます。
何かアーニャの事が気になっている様子…
ダミアンは心の中で自問自答をしています。
名家の次男として生を受け、何不自由なく育てられた。
オレに逆らう者など誰一人としていなかった。
兄貴にさえぶたれたことなかったのに。
なのに…初めて味わわされたぜ。
こんな…ッ
ダミアンの表情は、怒っているようにも見えますが赤面しているようにも見えます、
一方アーニャは勇気を振り絞り、不本意ではあるが父のためにダミアンに謝ると決意。
そしてダミアンの前に姿をあらわしたアーニャ
アーニャを目の前にしたダミアンは意地悪をあびせようと思っていますが、なぜか言葉につまります…!
なぜだ。こいつを前にすると言葉につまる…!
なんだこの胸のモヤモヤは…!?
その瞬間に鼓動がトクントクン鳴り始めるダミアン
完全に恋する男になっています(笑)
認めてたまるかー!と言ってその場から逃げて行くのでした(笑)
アーニャに殴られたことで恋心が開花してしまったダミアン。
二人のやりとりが毎回面白いですね!
スパイファミリーのダミアン:優しい一面
ある日、イーデン校の体育の授業での出来事。
ドッジボールの対抗戦で、勝ったチームのMVPをとった人に”星(ステラ)”がもらえるとの噂あり。
対抗戦当日、ダミアンは自分がMVPを獲得できるものなら他のやつはどうなってもいいと最低の根性です。
そして、相手チームには陸軍少佐の息子ビル・ワトキンスというバケモノがいます!
ビルの投げる球は凄まじく、ダミアンのクラスメイトは次々とボールを当てられ、3組チームで残ったのはダミアンとアーニャの二人だけになってしまいます。
相手の心を読むことができるアーニャは、ビルの剛球をすべて避けて周囲を驚かせます。
ですがドジな一面もあるアーニャはつまずいて転んでしまい、倒れているところをビルが狙って豪速球を投げてきました!
ダミアンはアーニャを助ける気はなく、自分が残って3組を勝利に導くつもりでしたが、気付いたときには体が勝手に動いていました!
ビルの全力投球にあたってしまうとアーニャが大ケガをしてしまうと思ったのか、アーニャを守るかたちでビルの弾を受け止めました。
あまりの威力にダミアンは受け止めきれずアウトとなりますが、好きな女の子のために男気を見せたダミアンがカッコ良かったですね!
スパイファミリーのダミアン:悩みを抱えている
国家統一党総裁の次男として何不自由なく育ってきたダミアン。
そんな男にも、抱えている“悩み”がありました。
それは、父のドノバン・デズモンドが自分に興味がないということです。
イーデン校では優れた成績や社会貢献によって、星(ステラ)という褒章をもえます。
そして、ステラを8個獲得することによって“皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)”という特待生になれます。
ダミアンは、すでにインペリアル・スカラーになっている長男を目指しています。
ドッジボール対抗戦で、どうしてもMVPが獲りたかったのは父にふりむいてもらいたいが故に湧き出ている感情でした。
父ドノバンが長男だけをかわいがっているのかどうかはわかりませんが、ダミアンの目標として最低限インペリアル・スカラーにならねばというのがあるのでしょうね!
偉大な父に振り向いてもらうため日々頑張っているダミアンでした。
スパイファミリーのダミアンってどんなやつ?まとめ
最初は性格悪いだけのヤツかと思いきや、悩みを持っていたり優しい一面があったりと、単に憎いだけのヤツではなかったですね!
今後、物語にも大きく影響する人物だと思われます。
ダミアンが本気でアーニャを守る場面が見られるかもしれませんね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
スパイファミリーは、まだまだ登場人物は少ないですが一人一人が良い味出していますので、それぞれの魅力をチェックしたい方は以下の記事から見てみてくださいね。