音声SNSの「Clubhouse」のブロック機能について解説します!
Clubhouseでは、スマホ端末の電話帳とアプリが紐づけられるため、様々なユーザーと勝手に繋げられてしまうことがあります。
過去に嫌な思い出があった相手はもちろん、利用していく中でマナーが悪いユーザーや、関わりたくないユーザーに出会うこともあるでしょう。
そんなときにはClubhouseのブロック機能を使って、相手をブロックすることができます。
では、相手をブロックしたら、また自分がブロックされた場合どのようなことが起こるのでしょうか?
この記事では
- Clubhouseで相手をブロックしたらどうなる?
- Clubhouseで自分がブロックされたらどうなる?
- ブロックの設定や解除の方法
- 共有ブロックリスト
について、解説したいと思います。
目次
Clubhouse誰かをブロックしたらどうなる?
Clubhouseにはブロック機能が備わっていますが、これを使うことにより関わりたくないユーザーとの接触を避けることができます。
ではまず、自分が誰かをブロックしたら、具体的にどうなるのかみていきたいと思います。
- あるルームに自分が入ったとき、ブロックした相手がそのルームでスピーカーをしていた場合にメッセージが表示される。
- 自分が入室しているルームに相手が入ってきたときに通知がくる。
- ブロックした相手がスピーカーとして参加するルームは、自分のトップページのルーム一覧に表示されなくなる。
- その相手を自分がフォロー中だった場合、強制的にフォローが外れる
「あるルームに自分が入ったとき、ブロックした相手がそのルームでスピーカーをしていた場合にメッセージが表示される。」を詳しく解説すると、ブロックしたユーザーがスピーカーとして同じルームに参加中の場合、「Someone you have blocked is a speaker(あなたがブロックした人がスピーカーです)」と画面下に表示されます。この表示によって、そのルームから退出するという判断が取れるわけです。
「自分が入室しているルームに相手が入ってきたときに通知がくる。」を詳しく解説すると、「People In The Room You’ve Blocked(あなたがブロックした人がこの部屋にいる)」と通知されます。この通知が出ている状態で自分がスピーカーになった場合、ブロックした相手に発言を聞かれてしまうので、リスナーのまま参加するか退出する判断を取りましょう。
「ブロックした相手がスピーカーとして参加するルームは、自分のトップページのルーム一覧に表示されなくなる。」ですが、ブロックに関わらずルームを探したい場合は、表示されることもできます。表示させたい場合は、ルームの最後に表示されている「Show 1 blocked room」のボタン(数字はブロックの数で変わります)をタップすると、ブロックしたユーザーが参加するルームを表示できます。
Clubhouse自分がブロックされたらどうなる?
次に、自分はブロックされた場合はどうなるのかを見ていきましょう。
- 相手がモデレーターやスピーカーになってるトークルームに入れなくなります。
- 相手のオンライン状況が表示されない。
- 相手が作成したルームが自分のトップページに表示されない。通知もなし。
- フォローされていた場合は、フォローが外れている。
さらにブロックされた側は、検索してもブロックした側のルームを見つけることはできなくなります。
ブロックしたらバレれるのか?
もしあなたが誰かをブロックした場合、ブロックした事は相手には通知されません。
ブロックした相手からこちらのプロフィール画面を見るとブロック前と変わらず表示されます。(SNSの状況、フォロー・フォロワーの状況も表示される)
なので、相手をブロックしても基本的にはバレる事はありません。
ただし、注意する点としては、こちらがルームを作成しても、ブロックした相手には表示も通知もされないという点です。
これまでその相手と頻繁にルームを作成したり、スピーカーとして参加していたにも関わらず、急にルームが表示されなくなったり、通知が届かなくなったりすると、相手に気付かれる可能性が高くなります。
ちなみに相互フォローの状態だった場合は、ブロックした事によりフォローが解除された状態になるため、オンライン状況は非表示になります。
- ブロックした事は相手に表示や通知はされない。
- ブロックした相手には、こちらの作成したルームが表示されなかったり、相互フォローだった場合はフォローが外れる、気付かれる可能性がもある。
なお、全面的に相手をブロックするという使い方もありますが、一時的にブロックするという使い方もできます。
特定の相手や、仲が良い友人でも一部の話だけは聞かれたくない!という場合もありますよね。
そんなときにはルームで会話する前に相手を一時的にブロックを設定し、ルームでの会話が終わったらすぐにブロックを解除すれば、相手に気付かれることなく関係も悪くなりにくいのではないでしょうか。
Clubhouseブロック機能の設定
続いて、ブロック機能の操作方法を確認しておきましょう。
まずは、相手をブロックしたい場合のブロック設定方法をご紹介します。
- ブロックしたい相手のプロフィールを開く。
- プロフィールの右上の3つの縦のドット「︙」をタップ。
- タップすると『Block(ブロック)』『Report an incident(通報)』
『Cancel(キャンセル)』が並んで表示されますので、『Block』を選択。 - 確認文が表示され、再度『Cancel』『Block』と表示されますので、『Block』を選択。
これでブロックは完了です!
ブロックが完了するとプロフィールの右上に赤く『Blocked』と表示されます。
ブロック設定の手順の中で、ブロックするかどうかの最終確認の際、以下のような確認文が表示されます。
This will prevent them from entering rooms where you are speaker, and we’ll warn you about rooms where they are speaking.
この確認文は「ブロックしたら、あなたがスピーカーの部屋に入るのを防ぎ、ブロックした相手がスピーカーをしている部屋にあなたが入らないよう警告します」のという意味になります。
Clubhouseブロックの解除
次にブロックを解除する方法を見ていきましょう。
- ブロックしたい相手のプロフィールを開く。
- 右上に赤く表示された「Blocked」の文字をタップ。
- 確認文が表示され、『Cancel』『Unblock』と表示されますので、『Unblock』を選択してください。
確認文については以下のように表示されます。
Unblock They will no longer be prevented from entering rooms where you are a speaker.
この確認文は「あなたがスピーカーをしているルームに相手が入るのを防ぐことができなくなります。」という意味です。
なお、ブロックを解除したいユーザーを探す場合は、現状ブロック済みユーザーリストなどはありません。
よって、ユーザーIDで検索する等の方法で該当ユーザーを探してください。
Clubhouseブロックしたらどうなる?まとめ
Clubhouseのブロック機能についてご紹介しました。
相手をブロックしても基本的にはバレないが、近しい友人の場合はバレる可能性も出てくるということですね。
ちなみにClubhouseには、共有ブロックリストという機能があります。
この機能は、ブロックしている人が多いユーザーのプロフィールに「!」アイコンを表示してくれるシステムです。
そのユーザーのプロフィールを開くとすぐに「!」を確認することができるため、そのユーザーをフォローするのか、そのユーザーをステージに上げても問題ないか、などの判断材料として利用できます。
ブロック機能を有効に役立てることで、Clubhouseでの会話をより楽しいものにしてくださいね。