Clubhouse(クラブハウス)という音声専門SNSアプリの人気が爆発していますね!
これまでになかった斬新で画期的なツールには、誰もが惹かれることでしょう。
そして若者を中心に非常にトレンドになっているため、Clubhouseのメリットは
色んなところで耳にします。
ですが、デメリットも気になるところですよね。
そこで今回はClubhouseのデメリットに焦点を当て、詳しくまとめました。
流行の勢いに流されるだけではなく、デメリットも知った上でClubhouseと上手く付き合っていきましょう。
目次
Clubhouseデメリットを10個を取り上げます!
Clubhouseが人気の理由は、もちろんたくさんのメリットがあるからです。
ですが当然デメリットもありますので、ここでは大きく10個に分けてデメリットを解説していきます。
デメリット①依存してしまう
Clubhouseは録音禁止なのでアーカイブが残らず、過去の音声を聞くことができません。
その場限りの会話を楽しむツールです。
なので、YouTubeのように過去のコンテンツを好きな時に見るということができないんですね。
こういった仕組みが理由でFOMO(Fear of missing out)による依存症の危険性があると言われています。
FOMDとは「見逃すことへの恐れ」です。
- 見逃したくないので、ずっと張り付いていたい!
- 自分がいない時に何か楽しいことが起こっているかも知れない
- 有益な情報を聞き逃したくない!
という心理が働きます。
こういった心理が加速するこで、ずっとClubhouseにアクセスを続けてしまい、そのうちClubhouseを離すことができないという依存状態に陥ってしまうかもしれません。
デメリット②時間が奪われる
Clubhouseに限らず他のSNSにも言えることですが、あなたの大切な時間をSNSに多く
つぎ込んでしまうことになります。
FacebookやTwitterに関しても、隙間時間にチェックを繰り返すことでそれを合計すると人生のうちでかなりの時間を費やしてるという研究結果も出ています。
Clubhouseに関しても365日24時間、誰かが何かをやっているのでついつい気になってチェックしてしまいます。
そして、一度聞き入ってしまうとなかなか離れられなくなります。
楽しむ事がいいのですがU-NEXTやAmazonプライムなどと同じようにダラダラと時間が奪われてしまうのは問題がありますね。
また、ビジネスや自己啓発に活用したい方もいるかと思いますが、いくら有益な情報を得ているからと言っても自分が行動しなければ意味がありません。
ずっとインプットを繰り返す時間になってしまうため、Clubhouseが時間泥棒になってしまう事態が考えられます。
デメリット③精神的に疲れる
こういったSNSを積極的に活用して発信している人たちは意識高い系の人たちです。
みんな意識が高いので、ビジネスがどうとか、起業がどうとか、これからは個人で稼げないとダメとか、あまり長いこと聞いていると疲れてしまいます。
Clubhouseなんて、インフルエンサーのためのツールじゃないの?と思ってしまうくらいインフルエンサーの方にとって画期的なツールです。
ルームによってはインフルエンサーが天狗化してるパターンもありますので、自分と他人を比較して落ち込んでしまう可能性あり。
結果、精神的な疲れが原因で自分の作業効率が落ちてしまいます。
リスナーはインフルエンサーの話に聞き入ってしまい、彼らを押し上げるフォロワー役になってしまう事が多いと思いますので、Clubhouseとは一定の距離を保ちながら精神的に疲れないようにすることが大切です。
デメリット④求めている情報にすぐにアクセスできない
Clubhouseは全て音声で生ライブなので、検索したり、後から聞き返すことができせません。
なので、Google検索やTwitterなどのようにテキスト形式の情報で、求めている情報を検索したり、答えだけをサッと見て解決することができないのです。
気になる音声を探して聞いてみて、ほしい情報があるかもしれないからと時間をかけてしまい、結局最後まで聞いたけど求めている情報ではなかった。
というような時間の無駄に繋がります。
よって、Clubhouseは他のSNSより時間の浪費をしてしまう可能性があります。
デメリット⑤抜けるタイミングが難しい
こちらは発信者側に対するデメリットです。
モデレーター(司会者)から発言権を与えられスピーカー側になると、自分のタイミングで退出するのがむずかしくなります。
リスナー側であれば、興味がなければ黙って去ることが簡単にできるので気楽なのですが、スピーカーをするとなれば、抜けるに抜けづらくなる事もあるかもしれませんね。
デメリット⑥相手のリアクションが不明
これも発信者側に対するデメリットです。
音声のみでのツールになるため、当たり前ですが相手の顔やリアクションが見えません。
また、相手に自分の表情も見せることができませんので、言葉選びや空気を読んでいくことができず、場を感じるという意味ではむずかしいところもあります。
オーディエンスの顔を見ながらがコミュケーションを進めたい人には、合わないツールかもしれませんね。
デメリット⑦外部レコーダーでの録音リスク
Clubhouseは録音禁止となっていますが、録音機能がないだけで、外部レコーダーなどによる録音が考えられます。
生配信なので、うっかりしゃべってしまう事もあるでしょう。
この点は文字のSNSや録画のユーチューブより危険性が高いと言えます。
だれが効いているかもかわりませんし、録音されていたことが原因でトラブルにもなりかねないので注意する必要があります。
デメリット⑧個人情報の流出
Clubhouseは完全招待制のアプリで、既存ユーザー1名につき5人までしか招待コードを発行することができません。
Clubhouseに参加するには招待コードが必要なので、招待枠がメルカリやTwitterなどで販売されています。(現在は規制対象)
そして招待されるには相手に自分の電話番号を教える必要がありますので、知らない人から購入するのは個人情報の流出の危険があります。
また外国人も招待枠を販売しているようですし、購入する際はしっかりと信用できる方かを確認する必要があります。
基本的にこういった売買は禁止されているので、友人から招待コードをもらうようにしましょう。
招待枠は基本的には一人5枠ですが、増やす方法もありますので以下の記事を参考にしてください。
デメリット⑨英語アプリで操作慣れが大変
Clubhouseは現在英語版しかリリースされていないため、すべて英語表記になっています。
なので、まず操作に慣れることが大変で、Twitterやインスタを覚えるよりも多くの時間を費やさなければいけません。
また、何が書いてあるかわからないが雰囲気でタップしてしまい、それが予期せぬ事態を招いてしまう事も考えられます。
アプリについてはそのうち日本語版も出てくると思いますので、英語に抵抗がある方は急がずに待っていてもいいかもしれませんね。
デメリット⑩疎外感を感じる
周りの友人が一気にClubhouseをやり始めたことにより、
- 「Clubhouseはじめました」
- 「Clubhouseで配信します」
という声がたくさん聞こえてきて、一気に話題に入っていけなくなったという声も耳にします。
周りの友人はみんなやり始めているのに、
- 自分だけ招待されていない
- 招待してくれる友人がいない
- 貴重な招待枠に対して「欲しい」と言えない
- 頼れる友人がいない自分は寂しい人間かも
という思いが、相当な「疎外感」を生み出します。
やってる人が凄い人に見えるのはわかりますが、一度冷静になることが大切です。
最初は乗っかるけど長続きする人は少ないので、時間が経てば大丈夫!というくらいの気持ちを持つことが大切です。
Clubhouse(クラブハウス)のデメリットまとめ
Clubhouseのデメリットについて詳しく解説しました。
- 依存してしまう
- 時間が奪われる
- 精神的に疲れる
- 求めている情報にすぐにアクセスできない
- 抜けるタイミングが難しい
- 相手のリアクションが不明
- 外部レコーダーでの録音リスク
- 個人情報の流出
- 英語アプリで操作慣れが大変
- 疎外感を感じる
Clubhouseはメリットもたくさんありますが、当然デメリットもたくさんありますね。
新しいツールの登場によって興奮するのはわかりますが、ユーザーはデメリットにも目を向けた上で、上手く自分の生活に取り入れるようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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