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【SBI証券のイデコ】セレクトプランかオリジナルプランどっちがいいの?

よめ
よめ
SBI証券でiDeco(イデコ)を始めようとしている人は、どっちのプランを選べばいいの?
うめぽん
うめぽん
それぞれのプランの特徴を確認していきましょう!

イデコを始めようと思っている人がまず考えるのが、どの金融機関でやるかということですよね。

楽天証券やマネックス証券もいいですが、SBI証券はネット証券No.1と言われる証券会社です。

SBI証券のイデコは「セレクトプラン」か「オリジナルプラン」のどちらかを選ぶ必要がありますので、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

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【SBI証券のイデコ】セレクトプランとオリジナルプランとは?

2つのプランがある背景

SBI証券のイデコは、もともとはオリジナルプランのみで約70本の投資信託の取り扱いをしており、イデコ取り扱い本数では飛びぬけて№1でした。

しかし、2018年5月1日に「確定拠出年金制度等の一部を改正する法律」が施行。

これにより、一つの機関で取り扱いができるイデコの商品数の上限が35本に決まったのです。

この法改正に合わせて、今ある商品を除外したり、新しい商品を取り入れたり、一度取り扱い商品を整理したことで2018年11月より新しく「セレクトプラン」が登場しました。

なので、イデコを運用する場合はどちらかを選んで運用する必要があり、併用することはできません。

途中でプランの変更は可能ですが、それまでに積み立てていた商品は一旦売却する必要があるのでタイミング等には注意が必要になります。

運用できる投資信託の本数

そして、運用できる投資信託の本数は下記のとおりです。

オリジナルプラン 38本
セレクトプラン 37本

運用できる投資信託の種類については、

  1. 「オリジナルでしか運用できない商品」
  2. 「セレクトでしか運用できない商品」
  3. 「どちらでも取り扱いがある商品」

に分類されます。

そこで今回は、オリジナルプランとセレクトプランのを比較しながら、どちらのプランを選ぶべきなのかを解説します。

【SBI証券のイデコ】セレクト、オリジナルそれぞれの特徴は?

オリジナルプランとセレクトプランの詳しい商品一覧はSBI証券の公式サイトから確認できます。

それぞれの商品を見ながら、いくつかの項目で比較してみましたのでご覧ください。

投資信託の分類別本数

まず、オリジナルプランとセレクトプランそれぞれ、投資信託の分類別で商品本数を比較してみます。

セレクトプラン オリジナルプラン
国内株式 6本 9本
国内債券 1本 1本
国内REIT 1本 1本
海外株式 14本 11本
海外債券 4本 2本
海外REIT 1本 1本
バランス型 4本 7本
ターゲットイヤー型 4本 4本
コモディティ 1本 1本
合計 36本 37本

セレクトプラン特徴は、オリジナルプランより海外株式と海外債券の商品数が多いことです。

反対に、オリジナルプランはセレクトプランより国内株式とバランス型が多いです。

個人的な意見ですが、今後は国内への投資より海外株式への投資がいいと思っているので、セレクトプランの方が海外商品の選択肢が多くおすすめです。

インデックスファンドの信託報酬を比較

次に『信託報酬』と言って、我々が預けたお金を運用をしてくれている人(プロ)に支払う手数料を比較します。

この信託報酬手数料は、毎月かかってくるものなので少しでも安い方がいいです。

浮いた分を運用にまわせば、長い時間がたつと大きさ差となって現れるので重要なチェックポイントです。

比較したファンドについては、国内株式や海外株式などの分類ごとに、人気のインデックスファンドを取り挙げています。(2019年10月の情報)

セレクト 信託報酬 オリジナル 信託報酬
国内株式 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.154%以内 三井住友・DCつみたてNISA・ 日本株インデックスファンド 0.176%
国内債券 eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.132%以内 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド (確定拠出年金) 0.132%
国内REIT ニッセイJリートインデックスファンド 0.275%以内 DCニッセイJ-REIT インデックスファンドA 0.275%以内
海外株式 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.10989%以内 ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス 0.154%
海外債券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.154%以内 野村・野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.154%
海外REIT 三井住友・DC外国リート インデックスファンド 0.297%以内 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297%以内
バランス型 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 0.154%以内 日興ーDCインデックスバランス(株式20) 0.187%

このように代表的なインデックスファンドを比較してみましたが、気になる特徴的なところを見ていきましょう。

国内株式

国内株式で比較した2つのインデックスファンドは、連動指数がどちらも日経平均ですので類似商品となっています。

よめ
よめ
セレクトプランの「<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」の方が信託報酬が安いですね。
うめぽん
うめぽん
そうですね。またセレクトプランには、人気のeMAXIS Slimシリーズの投資信託も揃えられています。

eMAXIS Slimシリーズの中で、国内株式への投資は「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」がありますが、こちらは日経平均でなくTOPIXを参考にしているファンドです。

このファンドの信託報酬も0.154%以内となっていますので、やはりセレクトプランの方が信託報酬が低いという結果になります。

海外株式

海外株式で比較した2つの商品は、共にMSCIコクサイ・インデックスという指標への連動を目指しており、中身もほぼ同じです。

よめ
よめ
セレクトプランの「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方が信託報酬が安いですね。
うめぽん
うめぽん
ですね!

また、セレクトプランにはeMAXIS Slimシリーズの「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」もありますが、こちらもMSCIコクサイ・インデックスに連動する商品となっており、信託報酬は0.10989%以内です。

同じセレクトプランの「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」と同じ信託報酬の安さとなっています。

バランス型

セレクトプランの「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の方が信託報酬は低くコスト安となっています。

この商品は、「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内REIT」「国際RETI」の8資産へ均等に分散投資するバランス型の商品です。

よめ
よめ
分散投資をするのはリスクを軽減するため?
うめぽん
うめぽん
そう!年金という大切な資金を準備しなければならないイデコにおいては、バランス型へ投資したい人も多いはず。

そんなバランス型の商品ですが、取り扱い本数はセレクトプラン4本に対し、オリジナルプランが7本なので、商品のラインナップはオリジナルプランの方が充実しています。

  • 6資産へ均等に投資する「SBI資産設計オープン(愛称:スゴロク)」
  • 投資比率を選ぶことができる「日興ーDCインデックスバランス(株式20)」

などが人気の商品です。

なので、信託報酬だけを見るとセレクトプランがいいですが、自分の運用スタイルに合った商品を選びたい場合は、オリジナルプランにすることを考慮してもいいと思います。

eMAXIS Slimシリーズの取り扱いはセレクトプランのみ!

SBI証券でイデコを運用するのにおすすめの投資信託がeMAXIS Slimシリーズです。
eMAXIS Slimシリーズは信託報酬の低さに定評があり人気の投資信託です。

  • 「eMAXIS Slimシリーズ」とは?

2018年、「投信ブロガーが選ぶFund of the Year」で1位となったeMAXIS Slim全世界株式をはじめ、トップ10の内、eMAXIS Slimシリーズが5つもランクインしています。

eMAXIS Slimシリーズは、徹底的な低コストを実現した投資信託です。

業界の低コスト化を牽引したことなどが評価されています。

イデコでeMAXIS Slimシリーズが買えるのはSBI証券マネックス証券のみ!

では、そのシリーズの中からオススメの商品を2つ紹介します。

①eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

eMAXIS Slimシリーズの中から、先進国株式インデックスファンドをオススメします。

このファンドは「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」で1位に選ばれています。

「eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド」は「MSCI KOKUSAI インデックス」への連動商品で、先進国株式市場に広く投資が可能です。

投資信託のコストは?

  • 買付手数料:ノーロード(0円)
  • 信託報酬:0.10989%以内
  • 信託財産留保額:0円

アップル、マイクロソフト、アマゾン、ジョンソンアンドジョンソンなど米国株式を6割強組入れており、米国の比率の高さが目立ちます。
注目は、日本と新興国を含まない点です。
これからの日本の成長性に?な方や他の投資信託を運用している方はこちらでいいですね。

②eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

こちらのeMAXISSlim米国株式(S&P500)は、S&Pに連動する投資信託です。

S&Pとは?

S&P500は米国の大型株500社で構成される指数で、投資家には馴染みのある指数です。
「投資の神様」ウォーレン・バフェットが積極投資を推奨する指数としても知られています。

つまり、米国の大型株に集中投資するイメージです。

投資信託のコストは?

  • 購入手数料:0円(ノーロード)
  • 信託報酬:0.165%以内
  • 信託財産留保額:0円

2018年の米国株式市場は好調だったため、この投資信託は資金の流入も増えて純資産総額が順調に伸びてきています。

多くの方が知っているS&Pという指数に連動するので、わかりやすい商品ですね。

S&P500は過去20年を見ると歴史上ではかなり儲かっている最強の一角です。

アクティブファンドもセレクトプランの方が魅力的!

続いて、アクティブファンドの商品を比較してみましょう。

アクティブファンドの商品は、インデックスファンドに比べて信託報酬手数料が高いです。

プロが運用し、指数に連動するインデックスファンドよりも高いリターンを狙う商品だからです。

セレクトプランでしか買えないアクティブファンドは、セゾン投信の「セゾン資産形成の達人」「セゾン・グローバル・バランス・ファンド」などが好成績を残している人気の商品となります。

また、オリジナルプランで買えるひふみ投信の「ひふみ年金」も人気商品ですが「セレクト・オリジナル共通商品」であるため、セレクトプランを選んでも購入することができます。

つまりアクティブファンドを比べてもセレクトプランの方が魅力的ということになります!

【SBI証券のイデコ】結論はセレクトプランで決まり!

ここまで色々と比較してきましたが、どちらがいいのか明白ですね。

うめぽん
うめぽん
SBI証券でイデコを運用する場合はセレクトプランで決まり!

理由を3つにまとめました。

  • 信託報酬はセレクトプランが有利
  • eMAXIS Slimシリーズの取り扱いがある
  • アクティブファンドも魅力的

①信託報酬はセレクトプランが有利

信託報酬は運用中にずっと発生するコストであるため、積もっていけば大きな成果の違いとなって現れます。

この信託報酬が低ければその分支払う手数料は減り、結果的に運用成果は良くなります。

上記で比較したとおり、信託報酬はセレクトプランの方が優れていることは明らかですので「信託報酬」が低い商品が揃っているセレクトプランが有利です。

②eMAXIS Slimシリーズの取り扱いがある

イデコは老後資金を作る目的で運用するため、長期間の運用が前提にあります。
なので、できるだけコストを下げることが大切。

インデックスファンドをドルコスト平均法で一定期間で同じ口数買っていくことで、長期で見ると資産を増やすことができます。

eMAXIS Slimシリーズには低コストで運用できる海外株式インデックスファンドがありますので、このシリーズは本当にオススメ!

このシリーズの取り扱いはセレクトプランのみです!

③アクティブファンドも魅力的

SBI証券のセレクトプランは、低コストなインデックスファンドに加えて、魅力的なアクティブファンドもいくつか選択できるレベルで取り揃えています。

これだけのラインナップがあるSBI証券のセレクトプランは、楽天証券やマネックス証券と比較してもトップクラスの位置づけになるのではないでしょうか。

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【SBI証券のイデコ】セレクトかオリジナルどっちがいい?まとめ

ここまでセレクトプランとオリジナルプランを比較してきましたが、色々な面で有利なのは、もちろんセレクトプラン。

ですが、バランス型商品はオリジナルプランの方が本数が多いので、バランス型で自分の運用スタイルに合った商品を選びたい方は、オリジナルプランを選んでも大丈夫です。

いずれにしても、SBI証券はこれだけの魅力的な商品があり、本数も業界で最多ですのでネット証券№1と言われるのですね。

大きな節税効果も期待できるイデコを活用し、老後資金の準備を始めましょう。