資産形成

貯金の目的がない?人生の目標がないから貯金ができない話

皆さんは貯金の目的は何?と聞かれたら具体的に答えることができますか?

社会人になると親からは貯金しておきなさいって言われますよね。

しかし、貯金しなければならないとわかっていても、なぜか多くの人は貯金が継続できません。

その答えはズバリ、貯金する目的や目標がないからです。

今回は、20代前半のころ貯金できない体質だった僕が、なぜ月に15万円もの積み立てを5年以上も継続することができているのか。

その秘訣をお話しします。

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貯金の目的がない人生から抜け出した話

僕は昔、お金の大切さや貯金の目的をしっかりとわかっていない状態で生活していましたが、あるときそんな人生を抜けることができました。

まずは、そのことを順番にお話しします。

貯金の目的がない20代前半は消費ばかりしていた

20代前半はもらったお給料のほとんどを趣味や洋服に使っていました。

欲しいものが好きなときに買えない学生生活。

そんな学生が社会人になって毎月給料が振り込まれる。

これで自分の欲しいものが好きなときに買える!という感じでしたね。

物欲にまかせて給料の大半を消費したとしても来月にはまた給料が振り込まれるから大丈夫。というルーティーンで時を過ごしていました。

ある程度は貯金もしていたましが、特にコミットした目標はなく、少しは貯金しておいた方がいいかなという漠然としたものでした。

20代半ばで結婚することが決まってからは、以前よりは貯金を意識するようになりましたが、それでも貯金する額は毎月バラバラ。

給料から先に貯金分を確保するのではなく、余ったら貯金するかといった計画性のないものでした。

正しく貯金でき始めたきっかけ

結婚後20代後半に入り、サラリーマン人生に行き詰まっていた僕は会社以外の外の世界を見に行くようになりました。

その結果、様々なご縁があり、とあるセミナーで経済的自由人たちに出会ったのがきっかけで正しく貯金できるようになったのです。

僕はその自由人たちからお金と人生がすごく密接な関係にあることを教えてもらいました。

彼らは豪邸に住んでいるわけでもなく、ブランド物を身に付けているわけでもなく、所有物も少ない。

でも「時間」や「家族」というかけがえのないものを手に入れていて自由なライフスタイルを満喫しています。

もちろんその裏には、自由を手に入れるための覚悟、責任、行動量、ファイナンシャルリテラシーがありました。

僕の方が高い洋服を着ているのに、なんだかみすぼらしい感情が込み上げてきてすごく恥ずかしいと思ったのを今でも覚えています。

「そもそも自分はどんな人生を望んでいるのだろう?そのためのファイナンス戦略は?」ってことすらわからずに生きていたことに気付くことができました。

そこからは、自分は今後どんな人生を描きたいのか?そのために必要なお金はいくらなのか?を常に考えるようになりました。

また、我々の年金が保障されていないことも学んだので資産形成も始めました。

できることなら50歳くらいには経済的に自立した人生を送りたい。

そんな人生の目標を立てることで逆算することが可能になります。

つまり、今いくら貯金する必要があるのか?今いくら遊びに使うことができるのか?といったことがわかるようになるのです。

以前は買い物をしたら、使っちゃったけど大丈夫かな?という不安も頭の片隅にありましたが、貯金にまわせばいい金額と使っても大丈夫な予算を把握しているため気持ちに余裕を持って買い物をすることができています。

貯金の目的がない人は人生の目標を考えよう

貯金ができない人というのは、人生の目標が不明確なことが多いです。

人生の目標が不明確なため、消費欲を駆り立てるマーケティングの餌食になります。

  • 周りがいい車に乗っていれば車はステータスだと思いローンで高級車を購入
  • テレビや雑誌でアウトドアブームと言えば一から道具をそろえてお出掛け
  • 新製品というキャッチコピーを見ると機能は今でも十分なのに新製品に飛びつくムダな消費

これらがマーケティングだということを思考せず、目に入ってきたものにそのまま反射的に感情優位で飛びついてしまう。

これは人生の目標が不明確なため、自分に軸を持つことができておらず、本当に自分の人生に必要なものなのかを判別する力が乏しいこと意味します。

そして、自分の幸せに必要が金額もわからないからライフプランを立てることもできず、消費を繰り返す下請けの人生が最後まで続く。

途中で気づいたころには貯金が足りず、おのずと人生の選択肢も狭まってしまうのです。

しかし反対に、目的のある貯金は絶対に継続できます。

それが老後の準備であっても、早期リタイアの資産であっても、何か事業を立ち上げるための資金であっても、自分の腑に落ちる目標がある人は強くなれます。

  • なぜ今その額を貯金しているのか?
  • その貯金をすることで将来どうしたいのか?
  • 人生の中で今しかできない事は何か?
  • それにお金はどれくらい必要か?

こういったことをどれだけ自問自答しているかで自分の軸やスタンスが固まってきます。

つまり、貯金をするということは自分自身と向き合うことを意味します。

ですので

貯金=お金を貯めること

ではなく

貯金=自己分析

と僕は考えています。

まずは人生の目標を考え抜いて貯金ができる体質になりましょう。

目標がないのに貯金に励んでいる人も要注意

毎月の給料から、しっかり貯金をしている人は意外と多いかもしれません。

しかし、「いくら貯めればよいのか」としっかりゴールを決めずに貯めているとしたら将来幸せになれないかもしれません。

出口のないトンネルを通っているようなものです。

最終的な目的がないと、3,000万円を達成したら次は5,000万円、5,000万円を達成したら……と、本来手段であるはずのお金を貯めること自体が目的になって貯金を続けてしまいがちです。

日本人は亡くなる前が一番お金を貯めているというデータもあるくらい、不安な国民性のようです。

このような貯めれば貯めるほどいいと思っている人はいくら貯めても不安が消えませんし、今度は貯めたお金がなくなることにストレスを感じるようになります。

  • 土日はお金を使うからなるべく出かけない。
  • 大切な人へのプレゼントを買うことにも躊躇する。
  • スーパーの広告やクーポンばかり目に入ってくる。

これでは貯金ができていても生活の質はどんどん落ちていってしまいます。

たくさん通帳にお金を持っているからと言って必ずしも幸せとは限りませんよね。

将来が不安なのはわかるのですが、人生の目標よりも貯金が目的になってしまっては本末転倒です。

貯金が目的になってしまうと、節約したいがために外食や交流会にも行かず足で行動する機会を減らしてしまったり、お金を投資して新しいことを学んだりチャレンジすることももったいないように感じてきてしまいます。

こうなると、貯金はできていますが人生で最も大切な「経験」を積むことなく歩んでいってしまいます。

経験はお金よりも大切です。

極端な表現化もしれませんが、お金はただの紙切れ、数字でしかありません。

もしも、今まで貯めてきたお金が急に全部なくなったらどうしますか?

預金残高に自分の価値を感じていた人は、何もなくってしまうことになります。

一方で、貯金もするけど経験にも重点を置いて経験に投資をしてきた人はどうでしょうか?

預金残高が全部なくなったとしても、また取り返せるスキル、人脈、思考が身に付いているかもしれません。

それこそが本当の資産形成だと僕は考えます。

お金の本来の位置づけは人生におけるツールの一つにしか過ぎません。

それが目的になってしまわないように、自分が豊かになれるようなお金との付き合い方を見い出していきましょう。

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貯金の目的がない?人生の目標がないから貯金ができない話:まとめ

いかがでしたか?

恥ずかしながら自分自身、なぜ貯金が思うようにできないのか以前はわかっていませんでした。

貯金の目的がない、だから漠然とお金を使ったり貯めたりを繰り返しているという人は、人生の目標を考えることから始めましょう。

「貯金すればいい金額」と「使ってもいい金額」を把握するだけでもお金の不安は大きく減少しますのでオススメです♪