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ループイフダンの両建てってどうなの?メリット・デメリットを解説

うめぽん
うめぽん
どうも!ループイフダン愛用中のうめぽんです!

ループイフダンについて調べていると、「両建て」という言葉を見かけますよね。

両建てとは、ループイフダンを同じ通貨ペアで買いも売りも両方を稼働させることを言います。

この記事では

  • 両建てって何?
  • 両建てのメリット・デメリット
  • 両建てを活用すべき場面

についてお伝えしていきます。

なお、基本的に両建てでの稼働はおすすめしないのですが、活用できる場面というのが
ありますのでその点も併せてお伝えしていきます。

両建ては、実際に僕も活用している方法なのでぜひ参考にしてみてください。

ループイフダンの両建てとは?

両建てとは、同じ通貨ペアで買いと売りの両方のポジションを持つことです。

たとえばUSD/JPY【米ドル/円】で買いと売りのポジションを両方1000通貨ずつ持つとします。
そしてループイフダンの設定値幅はどちらも100銭と仮定すると、USD/JPYのB100とS100を稼働させることになりますよね。
これが両建てです。

買い(B)と売り(S)のそれぞれの動きは下記のとおりです。

BタイプとSタイプを同時に稼働させるのが両建てです。

  • 買いポジション→レートが上昇すると利益、下降すると含み損をかかえる
  • 売りポジション→レートが下降すると利益、上昇すると含み損をかかえる

つまり、相場がどちらに動いても利益確定するので、買いor売りの一方で稼働させるよりも2倍の利益が取れるということになります。

しかし一方で、どちらに動いても含み損が発生するといったことも起こります。

投資初心者
投資初心者
どちらに動いても利益が出るというのは画期的な方法だと思いますが、大きく一方向に動いた場合、含み損もたくさん増えてしまうのでちょっと怖い気もします…

通常のFX取引では、両建てはあまり推奨されていない手法です。

うめぽん
うめぽん
ですがループイフダンのようなリピート系FXでは、両建てを上手く活用できる場面がありますので、まずはメリット・デメリットを見ていきましょう。

ループイフダン両建てのメリット

まずは両建てのメリットを解説します。

  1. 利益が2倍
  2. 必要証拠金が片側分のみ
  3. 含み損のリスクヘッジ

①利益が2倍

何といっても一番大きいメリットはコレ!どちらに相場が動いても利益確定していくため、買いのみor売りのみの場合に比べて利益が2倍になるというところです!

ポジションが買いのみor売りのみの片方だった場合

  • 買いのみ→下降するとポジションが増え、上昇したときのみ利益確定
  • 売りのみ→上昇するとポジションが増え、下降したときのみ利益確定

となります。

しかし、両建てで買いと売りを組み合わせると、上下どちらに動いても利益が確定されますので得られる利益は2倍になるんですね。

投資初心者
投資初心者
これはスゴイですね…!

②必要証拠金が片側分のみ

両建てのメリットとして「必要証拠金の相殺」があります。

証拠金とは、ポジションを維持するのに必要なお金のことです。

証拠金って何?を詳しくし知りたい方は下記の記事で解説していますので参考にしてください。

【ループイフダン】勘違いしてない?資金目安の見方を徹底解説します!こんにちは!うめぽんです。 FXの投資信託とも言われているアイネット証券のループイフダン。 ループイフダンを始めるときに今後...

両建ては利益が2倍になるというメリットがあるとお伝えしましたが、利益を2倍にしたい!というのであれば、両建てのように買い1000通貨&売り1000通貨にするのではなく、買い(売り)2000通貨で良いのではないか?

といったことも思われるかもしれません。

ですが、両建てにしかないメリットがあります。それは、買いと売りの必要証拠金が相殺されることにより、必要証拠金が片側分だけでいいということです。

片側分でいい理由としては、両建てで買いと売りの両方のポジションを持っている場合、相場が動いたときに片方は含み損が発生しますが、もう片方は含み益となるため、結局はポジションを片側しかもっていないという考え方です。

両建てについて、アイネット証券では下記のように記載されています。

両建てポジション(同通貨ペアについて、売り/買い双方のポジションを保有)に対しては、保有数量の大きいポジション分のみ取引証拠金が必要となります。
※買いポジションと売りポジションの取引数量が同数の場合は、片側分の取引証拠金が必要となります

つまり、買い(売り)方向に2000通貨持つパターンに比べて、両建てで買い1000通貨&売り1000通貨持った方が、必要証拠金が1000通貨分のみで済むため口座維持率を高く保つことができます。

投資初心者
投資初心者
本来必要な証拠金の半分で取引できるということですね!
うめぽん
うめぽん
ループイフダンではロスカットされないようにリスク管理をして運用することが大切なので、口座維持率を高く保てて利益が2倍になるというのは、大きなメリットと言えます。

口座維持率と必要証拠金の関係については下記の記事で解説していますので参考にしてください。

【ループイフダン】口座維持率(証拠金維持率)とは?目安は何%なのか? FXでは、レバレッジをかけて自分の手持ち資金より大きな額を取引します。 そのときの安全性を図る指標として、口座維持...

③含み損のリスクヘッジ

買い(売り)2000通貨よりも、両建てで買い1000通貨&売り1000通貨にした方が必要証拠金が半分で済むメリットがあるとお伝えしましたが、そのほかにも含み損を半分にできるといったメリットがあります。

買いポジション(B)を持っている場合、相場が下落方向に向かえば、含み損が増えますよね。売りポジション(S)ならその逆です。

このときに2000通貨持っているのと1000通貨持っているのとでは、当然含み損も半分で済みます。

ループイフダンは相場の大きな値動きに弱いのですが、両建てだと含み損が急速に膨らむリスクを抑えることができるので運用資金を効率的に使うことができます。

ループイフダン両建てのデメリット

次に、デメリットも確認しておきましょう。

  1. 常に含み損をかかえる
  2. 決裁されないポジションを掴んでしまう
  3. スワップがマイナス

①常に含み損をかかえる

両建てでの稼働は、必ず含み損を持った状態が続きます。

どちらに相場が動いても利益確定できるということは、逆に言えばどちらに動いても含み損が発生するということです。

  • 買いエントリーの含み損がない時は、売りエントリーに含み損が発生
  • 売りエントリーの含み損がない時は、買いエントリーに含み損が発生

ですので、大きなトレンドが出ている相場には両建ては適しません。

上昇が予想される相場において、わざわざ売りでエントリーをしても、買いポジションの利益以上に売りポジションの含み損の方がインパクトが大きくなります。

よって、両建てを活用する場合はしばらくレンジが続くと予想できる相場で稼働させるようにしましょう。

レンジ相場とは、一定の範囲で行ったり来たりを繰り返している相場のこと。

②決裁されないポジションを掴んでしまう

両建てを完全にほったらかして稼働させてしまうと、高値や安値のポジションを掴んでしまう可能性があり(いわゆるクソポジ)、そのポジションが今後もずっと決済されずに含み損をかかえ続けてしまいます。

僕が実際に運用している豪ドル/NZドルのチャートをもとに説明。

【運用方法】

  • オレンジの範囲では両建てを稼働
  • 1.10を超えれば買い方向を停止し、売りのみ稼働
  • 1.03を割ってくれば売り方向を停止し、買いのみ稼働

このような方法で運用しているのですが、もしも1.10を超えたときに買い方向を停止させずにそのままポジションを取っていった場合、突然相場が下落し始めたときに買いポジションは利益確定されず、どんどん含み損が大きくなっていってしまいます。(クソポジをかかえ続ける)

また、そのクソポジがマイナススワップであれば最悪です。相場の動きによる含み損にプラスして毎日のマイナススワップでさらに含み損が大きくなってしまいます。

こいうった事態を避けて両建てをするには、

  • レンジ相場の中でもさらに中央に近い位置で両建てを稼働させること。
  • どこで停止させ、どこで稼働を始めるのかを自分で決めておくこと。

が必要です。

ちなみに、他のFX自動売買の「トラリピ」や「トライオートFX」であればエントリー範囲を指定できるのですが、ループイフダンの場合は自分でその都度停止の注文や稼働の注文を入れなければいけません。

シンプルが売りのループイフダンなので、仕方ないですね。

③スワップがマイナス

両建てをして、同じ通貨ペアで同じ枚数を持つ場合、どの通貨ペアを選んでも買いポジションと売りポジションを合計したスワップポイントがマイナスになります。

引用:アイネット証券HP(2020年5月6日時点のスワップポイント)

このスワップポイントは1万通貨あたりのスワップになります。

例えばUSD/JPY【米ドル/円】で買いと売りを両建てし、それぞれ1万通貨ずつ持っていた場合、買いポジションには毎日9円がプラスされ、売りポジションは毎日35円がマイナスになります。

よって、合計すると毎日のスワップは-26円となり、両建てをしている以上スワップが貯まってくれるということはあり得ません。

これは他の通貨でも同じで、合計すると必ずマイナスになりますので両建てのデメリットと言えます。

だったら何で両建てするの?という疑問もあるかと思いますが、レンジ相場で両建てをうまく活用することで、利益確定回数が多くなりますので、マイナスのスワップポイントなんて気にならないくらい利益確定の方で利益を積み上げていけるからなんですね。

結局、両建てってどうなの?

ここまで両建てのメリットとデメリットを見てきましたが、結局両建てってどうなの?ってところが気になると思います。

結論としては、初心者には両建てはおすすめしません。

両建ては相場が大きく一方向に動いたときには大きな含み損をかかえてしまうため、レンジ相場に適している運用方法になります。

つまり、レンジ相場が続くのかどうかを自分で判断する必要がありますので

  • 相場を予測しなくていい
  • ほとんどほったらしで投資したい

といった方には不向きだと言えます。

一方で、取引に慣れてきて経験値も積んでいけば、両建てはかなり有効な方法です。

実際に僕もループイフダンで両建てをしています。

2019年10月からループイフダンの「豪ドル/NZドル」を両建てで稼働させています。

豪ドル/NZドルの通貨ペアは2014年以降1.00から1.15の範囲でレンジが続いていて、今後もしばらくは似たような水準を推移するものと思われます。

豪ドル/NZドルを両建てで稼働させた理由などを下記の記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

ループイフダン豪ドル/NZドル【AUD/NZD】の両建てがアツい!運用方法を解説します 今回はループイフダンの通貨ペアのうち「豪ドル/NZドル(AUD/NZD)」についてご紹介したいと思います。 日本人にとって...

豪ドル/NZドル以外で両建てに適している通貨ペアと言えば、USD/CHF【米ドル/スイスフラン】もいいでしょう。

こちらも2015年以降レンジ相場を形成していますので両建てには適したタイミングです。

両建てについて詳しく解説してきましたが、両建てはレンジ相場に適した運用方法になります。

よくわからない方は、自分がわかりやすい通貨ペアで買いor売りのどちから片方での運用を心掛けましょう。

ループイフダンの両建てってどうなの?まとめ

両建てとは、同じ通貨ペアで買いと売りの両方のポジションを持つことです。

【両建てのメリット】

  • 利益が2倍
  • 必要証拠金が片側分のみ
  • 含み損のリスクヘッジ

【デメリット】

  • 常に含み損をかかえる
  • 決裁されないポジションを掴んでしまう
  • スワップがマイナス

両建ては初心者にはおすすめしませんが、上手く活用すればかなり有効な方法です。

もし両建てに挑戦したいという方は、必ずレンジ相場が予想される通貨ペアで稼働させるようにましょう。

ループイフダンの運用にはアイネット証券の口座開設が必要です。(口座開設の手順はこちら

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