投資初心者

投資初心者によくある失敗パターン7つと失敗しないためのマインドセット

投資初心者
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投資を始めたいのですが、「株やFXで大損した!」という話も耳にします。

なので、投資は危ないという印象があります。
できるだけお金は失いたくありません。

投資でありがちな失敗と対策が知りたいです。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容
  • 投資初心者によくある7つの失敗パターン
  • 失敗しないための対策

この記事を書いている僕は、投資歴6年です。

株式投資、FX、不動産投資などそれなりに各分野を経験しています。

僕が投資初心者だった頃、最初にお手本にした人が手堅い資産家の方だったので、今でも大ケガすることなく資産運用しています。

うめぽん
うめぽん
投資を始めるとき、いくら儲かるのかが一番気になると思いますが、リスクに関しても押さえておかないといけませんよね。

投資でよくある失敗パターンというのは、みんな共通しています。

株やFX以外にも、これって失敗に分類されるの!?といった意外な事もお伝えします。

というわけで今回は、投資における失敗パターンを整理して、失敗しないためのマインドセットを書いてみました。

投資初心者によくある失敗パターン7つ

トレードで大金を溶かしてしまったり、投資信託やってるけど何か上手くいかない。

これらの失敗には共通点があります。

投資の初心者は、小手先のテクニックを身につけるより、まず失敗を減らす考え方を学ぶのが大切です。

7つのパターンを回避して、負けない投資家を目指してください。

①投資の目的を決めていない人

個人的に、投資というものは長期でやっていけば上手くいくものだと思っています。

ですが、投資の目的を決めていない場合、長期投資でも失敗します。

長期投資における失敗とは、「出口を迎えたときに必要なお金が準備できていないこと」です。

どういうことか言いますと、仮に投資を20年くらい続けたとしましょう。

その結果、運用資金の元本よりお金が増えていたとしても、望むライフスタイルに必要な分のお金が作れていなければ、それは失敗に分類されると個人的には思います。

なぜなら必要なお金を準備できなかったということは、その投資は投資をやっている気になっていただけだからです。

これは、投資の目的を決めていないことが原因です。

例えば、子供の教育費や老後資金を準備する場合、まずはいつまでにいくら準備するのか決めなければいけません。(目的)

その上で、毎月積み立てる金額と必要な運用利回りを考えます。

なので、とりあえず学資保険に入って月1万積み立てたり、老後のためにNISAで月1万積み立ててみたり、こういった投資を続けても大した資産にはなりません。

もちろん、初心者がまず少額でスタートするのはいいですが、その後はしっかりと将来の出口を考えた資産運用を行う必要があります。

元本が減らなくて良かった!ではなく、将来の何に使うために資産運用するのか?を考えた金額を長期で積み立てていくことが最重要です。

長期投資における考え方はこんな感じです。もう少しノウハウ的なことを知りたい方は下記の記事で解説していますのでどうぞ。

 

②感情的になってしまう人

ここでは、株のトレードやFXをイメージした短期投資のお話しします。

短期投資における初心者が陥る失敗は「感情を抑えられず、損切りができないこと」です。

資金を溶かしてしまう大きな理由は、もうこれに尽きますね。

トレードを仕掛けた後、相場が予想とは反対に動いた場合、あらかじめ決めておいたラインに到達しても損切りができません。

相場が回復してくることに根拠のない希望を持ちます。

ですが、そういったときに限って相場は回復せずズルズルと含み損が大きくなり、結局は塩漬け状態になるか、大きな損失を確定させることになってしまいます。

こういった事態が起こる心理的背景としては、トレードが確率論だということを理解しておらず、少額の損失もイヤだと思っているかです。

詳しくは下記の記事で解説していますので、トレードが上手くいかない方は是非読んでみてください。

ちなみにトレードが上手くいかない原因の一つとしてプロスペクト論というのも関係していいます。

一つ具体例をあげると

  • 選択肢A:確実に7万円がもらえる
  • 選択肢B:75%の確率で10万円もらえるが、25%の確率で1円ももらえない

このような条件であれば、多くの人は選択肢Aを選びます。

しかし、よく考えるとわかるのですが、もらえる金額の期待値が高いのは選択肢Bです。

同じことを4回くりかえした場合、Aは28万円ですが、Bは30万円です。

感情的にならず、どれだけ確率論のゲームかを理解していくことが、大きな損失を防いでコツコツ資産を増やせるカギとなります。

 

③ギャンブルにハマる人

最初はお小遣い稼ぎのために投資を始めたけど、どんどんギャンブル的な感覚にハマってしまった。気付いたら大損失を抱えてしまい、家族に話せない。

株やFXのトレードは、パチンコなどのギャンブルのように中毒性を持っています。

最悪の場合、投入した資金をゼロにするだけでなく、さらに莫大な借金を抱えてしまうケースもあります。

メディアやネットでこういった事例がよく取り上げられるので、投資には悪いイメージがあるんでしょうね。

これらの原因は、自分の資金力を超えた金額で運用してしまったことがほとんどです。

いわゆる「レバレッジ運用」と言われるものなのですが、株式投資やFXは、手持ち以上の資金を扱える運用が簡単におこなえます。

  • もっと儲けたい
  • 損失を一気に取り返したい

このような思いがギャンブル的なレバレッジ運用へと走らせます。

株式投資であれば口座にある金額の約3倍、FXであれば25倍までの金額が扱えます。

レバレッジ運用は儲かる金額は大きくなりますが、下落すれば資金を失うのは一瞬です。

口座にある金額以上にマイナスが膨らむことで「追証(おいしょう)」と呼ばれる資金の追加が求められ、生活費に手を付けたり、借金をしなければならない事態が発生してしまうのです。

僕の話をすると、基本的には株の信用取引(買建)はやりません。(売建のレバレッジなしの信用取引はOK)

FXに関してはレバレッジはかかってますが、リスク管理を行っています。

 

④早くお金持ちになりたい人

早くお金持ちになりたいという心理も投資を失敗させる大きな原因です。

なぜなら、リスクの高い投資に手を出してしまうからです。

利回りとリスクは反比例する関係にありますよね。なので、基本的は利回りが高いほどリスクも大きくなります。

ですが、一気に楽してお金持ちになりたいという思いがリスクの高い投資に手を出させます。

「月利〇%」とかにはマジで気を付けてくださいね。

通常の資産運用であれば、年利8%以上を求めるべきではありません。

米国の人気指標であるS&P500も、過去30年の平均利回りは7%です。

なので、これ以上の利回りであればリスクが高いと判断した方が無難です。

もちろん月利〇%の案件で上手くいくこともありますが、それ相応のリスクを伴った結果です。

大切な将来のお金を準備するのですから、投機的な事は避けましょう。

たまたま上手くいって一気にお金持ちになっても、それが楽して得たお金であれば、努力の経験値を伴っていませんので、人としての中身は伴っていないことになります。

お金はあってもそれ以外何もないという状態になっちゃいますよ。

それに、楽して得たお金は大切に使いこなすことができません。

基本的にお金に持ちになるためには、20年は必要だと考えましょう。

下記の書籍が参考になります。

 

こちらの本には資産形成の真実が書かれています。

その内容としては、支出をおさえて倹約に務めるという至って当たり前のことです。

でも多くの人はその事をわかっていないように思います。

一度読んでみて、マインドセットすることをおすすめします。

 

⑤流行りに目移りする人

流行りにのっかりたくなる気持ちはよくわかりますが、根拠がなければ流行りの投資は避けた方がいいです。

例えば仮想通貨などがそうです。

流行っているということは、それはメディアなどに取り上げられ、広く周知され始めたということですよね。

つまりその時点では、多くの人が買いに走っていてバブル状態が形成されます。

そして、初心者は高値になった状態を掴んでしまいます。

本当に勉強している人というのは、世間で騒がれる前に仕込んでいます。

そして、世間で騒がれ始めたタイミングで売ります。

その売手というのが、流行りに乗っかって参入してきた初心者です。

先に仕込んでいた人たちが売り始めるので価格がどんどん下落し、高値掴みさせられた初心者が損をしてしまうという仕組みです。

とは言うものの流行っていても大丈夫な投資はもちろんありますので、その投資の中身が何なのか、今後も成長するのかを考えた上で投資判断をすることが大切です。

根拠なしに流行りにのかってしまうのは失敗してしまう原因だということです。

 

⑥一般論を疑っていない人

家族ができたから家を買う、社会人になったら保険に入る。

本当にそうですか?

こういった一般論の中で、一番の大ダメージを受けるのがマイホームの購入です。

理由としては、マイホームの借金返済にお金が取られることで、将来に必要な資産形成にまわすお金がなくってしまうからです。

巻き返すのはかなりしんどいと思った方がいいです。

まず、マイホーム購入は、お買い物ではなく立派な不動産投資だということを理解する必要があります。

昔のインフレの時代であれば、土地の価値はどんどん上がっていくのでアリですが、今の日本経済は停滞していますよね。

しかも人口は減っていくので、売りたくなっても需要は少なくなる一方です。

なので、今後も価値が下がりにくい都心などを選択し、戦略的にマイホームを購入するのはアリだと思います。

ですが、ほとんどの人は負け試合になることが多いと思うので、マイホームは勢いでいかないことをおすすめします。

この記事を書いている僕ももちろん賃貸ですし、今後も賃貸です。

とは言ってもマイホームに憧れる気持ちもわかります。やっぱりオシャレな家はいいですからね。

なので、単に憧れるからとか、周りが買っているからという理由で買う場合、メディアの宣伝や世間の一般論に洗脳されている可能性がありますよってことです。

若ういちから背負わなくていいリスクを背負う必要はありません。

この時代の日本でのマイホーム購入は、負け試合になる可能性が高いことを覚えておきましょう。

 

⑦元本保証が好きな人

金融詐欺で初心者がよく引っかかるのが元本保証詐欺です。

基本的に日本人は金融リテラシーが低いです。

なので投資や資産運用にリスクがつきものだということをわかっていません。

本当は銀行預金にだってリスクはあるんです。

ですが、元本保証という言葉に非常に反応します。

とあるセミナーに行き「この事業投資で大きく資産を増やせます!さらに元本も保証します!」みたいなことを言われると、背景をよく知らないまま契約してしまいます。

そして後で詐欺だとわかって後悔、、、みたいな。

こういった元本保証の投資にはお金を出すのですが、株式投資やFXはギャンブルだからしないと言います。

投資の勉強をすれば、株やFXの方がよっぽど堅実な運用が可能です。

まず、投資にリスクはつきものだということを理解して、そのリスクをどうコントロールするかが大切なことです。

投資初心者が失敗しないための対策

失敗パターン7つを踏まえて、投資で失敗しないための対策を書いていきます。

目的を決めて長期投資

まずは投資の目的を決めることが先決です。

なぜなら、いつまでにいくら準備したいのかを決めないと逆算ができないからです。

初心者であれば、まずは少額で投資信託などからスタートされる方が多いですよね。

それはそれで合っていると思うのですが、その投資の出口は見えていますか?何歳のときにいくらになるのかシュミレーションできていますか?

まず最低限の目標として考えるべきは、老後お金に困らず生きることです。

順番としては、

  1. 老後の生活費を考える。
  2. 次に年金がいくらもらえる想定で不足分はいくらなのかを考える。
  3. その不足分を何歳までに準備するのかを考える。

です。

そうすると毎月積み立てるべき金額と必要な運用利回りを考えることができますよね。

このように資産形成は、積立投資で時間をかけて運用していくのが王道です。

しかし、目的が不明確であるがゆえに積み立てを断念する人が多いのも事実です。

長期間にわたって積み立てを続けられる軸を持つためには、目的が必要です。

20~30年かけて複利運用し、将来の資産を確実に作っていきましょう。

リスクの少ない投資を選ぶ

投資初心者は、ハイリスクな投資はやめてローリスクな投資から始めるのがおすすめです。

投資の失敗は誰にでも起こる可能性があり、初心者であればその確率が高くなりますよね。

失敗から学ぶことは多いので、ある程度の失敗は必要だと思っているのですが、再起不能の失敗はアウトです。

できるだけ軽傷で済ませることを考えましょう。軽傷で済めば、失敗が経験値となり、大きな損失なく再挑戦ができます。

間違っても初心者が資金のないうちから、ハイリスクな取引はやめましょう。

ハイリスクな投資とは

  • 株やFXのトレード
  • 仮想通貨
  • 月利〇%を謳うEA
  • 情報がクリアではない事業投資

みたいな投資です。

一気に2倍にしてやる!みたいな考えは捨てる方が賢明です。

資金に応じた運用を心がける

自分の資金力に合っている投資を選びましょう

資金力に合っていない投資は自分を破滅に追い込んでしまいます。

たとえば、投資を始めたばかりで運用資金に余裕がなければ、投資信託やETFがおすすめです。

資産運用のポイントとして、1つの投資先に集中することなく、複数の投資先に分散して投資をした方がいいと言われています。

分散の方法としては、インデックス型の投資信託やETFで積み立てをしていけば、ドルコスト平均法も効いてくるので、最もおすすめです。

また、「海外の株式」や「海外の債券」など異なる市場の投資信託やETFを購入することで、さらにリスクを抑えることができます。

なお、資金に余裕がある投資家の方は、個別株を複数買って分散していたり、FXや不動産投資も組み入れたりしています。資金に余裕が出てきた場合は検討しましょう。

資金が少ないからと言って株の信用取引やレバレッジをかけすぎたFXは避けるようにしてください。

資初心者によくある失敗パターン7つとその対策まとめ

今回の内容はマインド的なことが多かったと思いますが、それだけマインドが大切ということをお伝えしたかったからです。

投資で勝つ必要はありません。

自分が幸せに生きれるだけのお金を準備できるような、負けない投資家を目指しましょう。