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イデコで節税【住民税の還付】以外と知らない計算方法と仕組みを解説

うめぽん
うめぽん
iDeCo(イデコ)の最大のメリットは、節税効果です!

iDeCoは掛け金の全額が、年末調整で「所得控除」できるため課税所得を低くすることができます。

その結果、「所得税」及び「住民税」を実際より少なくできるというものですが、所得税に加えてなぜ住民税も節税できるのかその仕組みを解説します!

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iDeCoイデコで節税【住民税の還付】その計算方法や仕組みは?

そもそも住民税を納付する仕組みですが、住民税は6月~翌年5月の12回に分割して居住地を管轄する税務署に納めなければなりません。

この12ヶ月分の納付額は、前年の所得に対して課税された金額です。

よめ
よめ
前年の所得に対して課税?
うめぽん
うめぽん
そう。例えば2019年5月~2020年6月に収める住民税については、2018年(1月~12月)分の所得に対して課税された分の税金を支払っているということだね。

次に、住民税の内訳ですが、個人の住民税は「所得割」「均等割」に分けられます。

  • 均等割は自治体によって定められた額が一律で課税される。
  • 所得割は前年の所得に応じて10%が課税されるため、所得が多い人ほど住民税の金額も大きい。

そして、所得割額の計算式は以下のようになっています。

所得割額の計算式

所得割額={(総所得金額-所得控除)×税率10%}-税額控除

iDeCoでは掛け金の全額が「所得控除」となるため、この所得割額を抑えることができます。

その結果、来年5月から支払う住民税の金額を抑えることができるのです。

iDeCoイデコで節税【住民税の還付】シュミレーション

よめ
よめ
わかりやすように実際にシュミレーションしてくれない?
うめぽん
うめぽん
iDeCoの実施主体である国民年金基金連合会のiDeCo公式サイトにあるかんたん税制優遇シミュレーションを使うとわかりやすいです!

例えば、企業年金に加入していない会社員(第2号被保険者)を想定してシミュレーションしてみましょう。

  • 40歳男性
  • 年収650万円
  • iDeCo掛け金は上限の2万3,000円/月
  • 60歳までイデコ継続

上記の数字を入力して計算した結果、iDeCoに加入していなかったときと比較した場合、1年あたりの住民税軽減額2万7,600円、20年では55万2,000円も節税できることになります。

さらにiDeCoではこの他にも所得税額も軽減できるため、iDeCoに未加入の場合と比較した1年あたりの所得税軽減額は3万3,170円。

住民税と合計すると1年あたり60,770円の節税効果です。

大きな節税効果

掛け金23,000円×12ヶ月=276,000円に対し、60,770円が節税できているため、年利約22%(単利)ということになります。

※これはあくまでシミュレーションなので、実際はもう少し細かい計算が入ってきて若干異なってくると思います。

イデコで節税しながら老後資金の準備を

iDeCoがこれほど推進されている理由は、老後の資金が年金だけだと足りないからです。

  • 独身の老後の消費支出は1ヶ月で約15万円(総務省統計局の2018年家計調査報告より)
  • 厚生年金の平均受給月額は約14.7万円国民年金約5万円(厚生労働省が公開している「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」という報告書より)

支出の15万円を年金の収入だけでは補えないという結果です。

このように、年金制度は既に崩壊していて足りない分を自分で準備していかなければならない時代なのです。

なぜiDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)が流行っている?

個人型確定拠出年金であるiDeCoは、2001年10月に開始されました。

公的年金だけでは将来が不安な場合に、個人でも資産運用で年金を増やすことを目的として仕組みが確立されました。

うめぽん
うめぽん
iDeCoの開始には国のメッセージが込められているかもしれませんね。
少子高齢化の影響で国の力だけでは皆さんの老後は面倒見切れません。自主的に年金を準備していください!

的な・・・

そして、2017年から対象者を拡大したことにより、急速にiDeCoが広く知られるようになりました。

iDeCoはこれまで、自営業者など企業年金の保証を受けられなかった人が対象でしたが、会社員、公務員、専業主婦(夫)にまで対象が拡大されたのです。

それだけ年金のヤバさを物語っていますね。

ですので、節税メリットが大きなiDeCoを活用しながら、老後の資金を準備するというのは資産形成の方法の一つになります。

iDeCoのデメリットとしては、60歳まで資金が引き出せないということが挙げられますが、

  • 資産運用って難しそう!
  • 株やFXは失敗して資金を失いそう!
  • お金が手元にあったら使ってしまうから引き出せない方がいい

という方は、確実に節税というリターンが受けられるiDeCoはオススメです。

イデコの他にNISA(ニーサ)もよく耳にすると思いますが、こちらも資産形成に活用できますので、それぞれの特徴を理解して併用も考えましょう。

下記の記事でイデコのニーサの違いについて解説しています。

イデコとニーサの違いを解説!特徴を知って併用も考えてみる NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)を利用すると「節税効果があるからオススメ」とよく聞きますよね。 どちらも節...

イデコを実際に始めるには!?

うめぽん
うめぽん
iDeCoを取り扱っている金融機関はとても多いです。
その中からiDeCoを申し込むにあたってオススメの証券会社と特徴をカンタンに紹介します!
SBI証券 商品ラインナップの豊富さが特徴!おすすめの運用商品を選んでくれるロボアドバイザー「SBI-iDeCoロボ」も無料で利用
楽天証券 運用コストを抑えた商品ラインナップ!無料セミナーやスタートガイドが充実しており初心者でも始めやすい
カブドットコム証券 スマートフォンから操作できるiDeCo専用アプリが使いやすい!三菱UFJフィナンシャル・グループで安心
松井証券 創業100年の歴史を持つ松井証券。信託報酬が最安クラス!投資信託は少ないが、魅力的な人気商品だけを取り扱っており、選びやすいのが魅力。
岡三オンライン証券 岡三オンライン証券のiDeCoでは、提供しているファンドナビで最適なポートフォリオを組んでくれます。
マネックス証券 運用コストのが低いものが揃っており、お問い合わせにはiDeCo専門スタッフが土日も対応するといったサービスも充実している。
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イデコで節税【住民税の還付】計算方法や仕組みを解説まとめ

iDeCoには掛け金が全額所得控除となる節税メリットのほかに

  • 運用時の利益が非課税になる
  • 60歳の受け取り時にも「公的年金等控除」や「退職所得控除」が受けられる

といったメリットもあります。

iDeCoを上手く活用して、効率良く節税しながら資産形成してみてはいかがでしょうか。